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国家戦略特区規制緩和で開設の国際医療福祉大 成田市の土地無償貸与 無効訴え住民提訴

6/20(火) 21:58配信

チバテレ

チバテレ(千葉テレビ放送)

 ことし4月に医学部を開設した国際医療福祉大学の附属病院用の土地を成田市が無償で貸与したのは違法だとして、成田市の男性が20日、契約の無効などを求める訴訟を起こしました。

 千葉地方裁判所に提訴したのは成田市に住む46歳の男性です。
男性は成田市が去年6月に国際医療福祉大学へ附属病院建設用の土地を無償貸与した契約には「公益上の必要性」が認められず違法だとしているほか、一般社団法人成田医療国際都市機構に発注した道路工事や下水道工事などの随意契約も無効だと訴えています。

代理人の水野泰孝弁護士は、土地の貸借契約を成田市議会で議決する際、情報提供がほとんどなかったとし「計画ありきで公益上の必要性が認められない」と非難しました。

なお、原告の男性は大学の土地に関しても契約の無効を求める2件の訴訟を起こしていて現在係争中です。訴訟について成田市は「内容を把握していないのでコメントできない」としています。

国際医療福祉大学をめぐっては、内閣府の国家戦略特区による規制緩和を経て、ことし4月に医学部が開設され、大学は2020年に附属病院の開業を予定しています。

最終更新:6/20(火) 21:58
チバテレ