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【ブラジル】建材小売り、FGTSのプラス影響で伸びる

6/20(火) 4:44配信

サンパウロ新聞

 全国建材販売業者会(Anamaco)のまとめによると、ブラジル国内の2017年5月の建材販売(小売り)は前の月に対して5%、16年5月に対して9%、それぞれ拡大した。今年1~5月の累計も16年同時期に対して6%増と伸びた。しかし、今年5月までの12カ月間の売り上げは同6%減と低迷している。
 2日付伯メディアによると、同会のクラウヂオ・コンズ会長は声明で「我々の業界の歴史上最悪な何年かの中の2年の後、我々はFGTS(勤続期間保障基金)休眠口座からの資金引き出しによる多大な影響を受けた回復の一定のペースを示している」と述べている。
 同氏はまた、低所得世帯に対して政府が提供する自宅リフォーム資金援助プログラム「Cart縊 Reforma」(リフォームカード)もまた業界にプラスの影響を与えるはずだとし、「最終的にこのプログラムは17年だけで10億レアル(約350億円)の天井に到達するはずだ」と話す。
 今年6月の業績については建材小売業者らの54%が「成長の継続」と前向きな見方を示している。ただし、不安定な政局を反映して、この先12カ月間の政府の動きと業界の関係について悲観的な考えを示した業者の割合は前月調査時の29%から46%に拡大した。

最終更新:6/20(火) 4:44
サンパウロ新聞