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米軍イージス艦 衝突事故で隊員7名死亡、専門家「スピード出せるよう装甲薄い」

6/20(火) 23:20配信

AbemaTIMES

 6月17日、静岡県の石廊崎沖でアメリカ海軍のイージス艦と日本郵船が運航するコンテナ船が衝突した。

 この事故では7人が行方不明となっていたが、アメリカ海軍は、イージス艦の中からシンゴ・ダグラス3等兵曹(25)ら19歳から37歳までの隊員ら7人全員が見つかり死亡を確認した、と発表した。

 アメリカ海軍は捜査官を任命し、事故原因の捜査にあたるとして、「日本側の調査にも必要があれば協力したい」としている。

 衝突したアメリカ海軍イージス艦「フィッツジェラルド」は、全長154メートル・総トン数8315トン。一方で、日本郵船が運行していたフィリピン船籍コンテナ船「ACXクリスタル」は、全長222.6メートル、総トン数2万9060トンとイージス艦と比べてはるかに大きい。

 通常、軍艦は頑丈なイメージがあるが、なぜ今回の事故ではイージス艦の側面は大きく破損してしまったのだろうか。

 軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は、「現代の軍艦はイージス艦に限らず大砲の撃ち合いを想定しておらず、スピードを出せるように装甲が薄い造りになっている。向かってきたミサイルは撃ち落とす想定。船の構造としては、船首より船の側面は弱く、大きなコンテナ船が横から当たったらひとたまりもない」と解説した。

(AbemaTV/原宿アベニューより)

最終更新:6/20(火) 23:20
AbemaTIMES