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明るい地下道へ妙案を 本厚木駅東口のイメージ払拭目指す

6/20(火) 19:19配信

カナロコ by 神奈川新聞

 厚木市は本厚木駅東口地下道の活性化に向けた利用提案募集を開始した。こうした提案事業は全国でも珍しい試みという。「暗い」「恐い」のイメージを払拭(ふっしょく)し、通行者の増加も目指す。

 市が管理する同地下道は1982年に同市中町1、2丁目の境界を通る「厚木なかちょう大通り」の県道下に整備、商業施設進出で92年に延長した。総延長236メートル、幅員8~14メートル。1日の通行量は3千人前後。

 市によると、公道利用に関する規制緩和を受け、天候に影響されない利点を生かして環境や福祉分野など公益性の高いイベント会場の利用を想定。市内外の団体から提案された事業計画などを実行委員会が審査・採択する流れ。

 実施期間は来年3月末で頻度は問わない。中心市街地の回遊性やにぎわい創出に寄与する事業が主な対象になり、歩行者の安全確保などが条件になる。面積に応じて使用者が賃料を負担。採択後、道路の使用・占有許可の申請は実行委と協働で行うという。

 市が昨年3月、実証実験を行った同地下道で実施したアンケート(回答921人、複数回答可)では、「照明を明るくしてほしい」18%、「イベントなどでにぎわいを」16%、「常設店舗の設置」14%の要望が多かった。

 提案募集は7月17日まで、8月中旬以降に採択決定の予定。問い合わせは、実行委事務局の市企画政策課電話046(225)2450。