ここから本文です

日本人被爆者、核兵器禁止条約会議で核廃絶訴え

6/20(火) 18:40配信

読売新聞

 【ニューヨーク=橋本潤也】国連で開催中の「核兵器禁止条約」の交渉会議で19日午後(日本時間20日午前)、幼少期に長崎で被爆した日本人2人が演説し、原爆の悲惨さと核廃絶への強い思いを訴えた。

 演説したのは、日赤長崎原爆病院名誉院長の朝長万左男(ともながまさお)さん(74)と、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)事務局次長の和田征子(まさこ)さん(73)(横浜市)。

 長崎市を代表して演説した朝長さんは、条約草案に「被爆者の苦しみに心を配る」との文言が盛り込まれた点を評価。「条約が真に効力を得るには、核保有国や、核保有国に依存する日本のような国を含め、多くの国の参加が必要だ」と語った。和田さんも草案を「大きな希望だ」と語り、「核兵器は人によって作られ、使われるからこそ、人の手で廃絶すべきだ」と訴えかけた。

最終更新:6/22(木) 1:52
読売新聞