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1日平均の観光客数増加 和歌山県、GWの実績

6/20(火) 16:45配信

紀伊民報

 和歌山県は19日、5月の大型連休中(4月29日~5月7日の9日間)に、県内主要観光地7カ所を訪れた入り込み客数を発表した。ここ5年では日数が最短だったため、宿泊、日帰りとも最も少なかったが、1日平均ではいずれも前年を上回った。宿泊施設の営業再開や熊野古道、ダイビング、キャンプなどの人気が影響したという。

 田辺市龍神村、同市本宮町、白浜町、串本町、那智勝浦町、和歌山市、高野町を調べた。

 白浜町では、19万8700人。1日平均は2万2078人で、日帰り客数、宿泊客数ともここ5年で最多となった。県は、耐震工事などで休館していた宿泊施設の営業再開や、白良浜でのエアショー、県などによる周遊キャンペーンの効果と分析している。

 田辺市本宮町も11万4100人と好調で、1日平均は宿泊956人で前年比26%増、日帰りは1万1722人と35%増加し、ここ5年で最多だった。天候に恵まれ、熊野古道や熊野本宮大社、温泉などへの客が増えたという。

 同市龍神村は4万2300人。前年より3800人減少したが、キャンプ場や温泉利用が好調だったため、1日平均で見ると前年の4610人より微増の4700人だった。

 串本町は3万4200人。1日平均では前年比4%増の3800人で、ダイビングやキャンプなど体験型観光の人気が高まり、高速道路延伸の影響も後押ししたという。

 那智勝浦町は宿泊施設の工事による休業で、1日平均9%の減少、和歌山市や高野町も減った。

 7カ所を合わせた入り込み客数は75万7千人。15年(12日間)99万7800人、16年(10日間)81万9600人と2年連続減った。一方、1日平均では前年より2151人多い8万4111人だった。

最終更新:6/20(火) 16:45
紀伊民報