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先端大の金子教授ら受賞 若手研究者支援のワグネル賞

6/20(火) 2:39配信

北國新聞社

 日本の若手研究者支援などを目的とした「ゴットフリード・ワグネル賞」の授賞式は19日、東京都内で開かれ、材料部門で北陸先端科技大学院大の金子達雄教授とチームメンバーの立山誠治氏(大阪有機化学工業金沢研究所)が選ばれた。ガラスに比べ軽量で3倍の強度がある透明バイオプラスチックの開発が評価された。

 賞は近代日本の産業振興に貢献したドイツ人ワグネルにちなみ、在日ドイツ商工会議所などが主催している。全国68件の応募から金子教授ら4件が選ばれた。

 金子教授と元先端大特任講師の立山氏が開発したバイオプラスチックは現在ある透明樹脂の中で最高強度で、耐熱性にも優れるのが特長。電子機器ディスプレーや自動車の窓ガラスなどに応用が期待され、耐震性の高い建築材料としても使える可能性がある。環境負荷も小さい。

 金子教授は「軽量化社会に貢献し、さらに耐熱性の高いバイオプラスチックもつくりたい」と語った。

北國新聞社

最終更新:6/20(火) 2:39
北國新聞社