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化血研、新体制での組織改革を注視 - 塩崎厚労相

6/20(火) 20:00配信

医療介護CBニュース

 国が承認した工程とは異なる方法で血液製剤などを製造していた問題で、化学及血清療法研究所(化血研)の理事長や副理事長らが交代したのを受け、塩崎恭久厚生労働相は20日の閣議後の記者会見で、「改革が進むことを確認していきたい」とし、組織改革の行方を注視する考えを示した。【松村秀士】

 化血研は、国の承認外の方法で血液製剤やワクチンを製造していた上、その事実を隠ぺいしていたことから、昨年1月から5月までの計110日間、厚労省から業務停止処分を受けていた。また、同省から組織体制の抜本的な見直しを求められており、木下統晴理事を理事長・所長、藤井隆理事を副理事長にそれぞれ今年5月30日付で昇格させる人事を発表。今月18日には外部から野口敏夫氏(熊本県暴力追放運動推進センター理事長)を理事に招へいした。

 20日の会見で塩崎厚労相は、化血研の新体制について、「医薬品の品質保証の強化や安定供給の確保につながる組織になるよう期待する」と述べた上で、「そのような方向で改革が進むことを確認していきたい」とした。

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