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米トランプ政権の規制緩和、ハイブリッド車とEVの接近音義務も対象

6/20(火) 10:48配信

Bloomberg

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、車両の接近を歩行者に音で知らせる通報装置をハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に搭載するよう義務付けるルールについて見直しを行っている。

NHTSAは議会に提出した2018会計年度(17年10月-18年9月)予算に関する文書で、規制緩和に向けて、乗用車のバックミラーやバックカメラの基準、大型トラックの電子安定制御(ESC)など6分野を検討していることを明らかにした。トランプ政権は、コストが高くつき雇用創出に不必要ないし弊害と見られる規制を大幅に削減することを公約に掲げており、連邦政府の各機関がそれに沿って規制見直しを進めている。

HVとEVへの接近通報装置搭載の義務付けは、2010年に議会が定めたもので、ルール変更に議会承認が必要かどうかは不明。これらの車両は低速走行時はほとんど音がしないことから、NHTSAは同ルールを通じて視覚障害者など歩行者との接触事故を減らすことを目指していた。同ルールは昨年12月に最終決定され、今年2月に実施予定だったが、トランプ政権が発効日を9月まで延期した。

原題:Trump’s Deregulation Takes Aim at Noise Mandate for Hybrid Cars(抜粋)

Ryan Beene

最終更新:6/20(火) 10:48
Bloomberg