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マナフォート氏とクシュナー氏、最初の接点はハンプトン高級邸宅資金

6/20(火) 2:20配信

Bloomberg

ジャレッド・クシュナー氏がハーバード大学の3年生だった頃、同氏の家族は政治の舞台裏で暗躍をもくろむ1人の男性と接触した。

その男性とは、ポール・マナフォート氏だ。言うまでもなく、クシュナー氏はトランプ大統領が頼りにする娘婿。マナフォート氏は米共和党の大物戦略家で、トランプ氏の選挙対策責任者を務めた。両者は少なくともカネと不動産に関し、長い付き合いがある。

15年前の2002年、マナフォート氏の妻キャスリーンさんはニューヨーク郊外ロングアイランドのハンプトンにある邸宅購入で15万ドル(約1670万円)の住宅ローンを借り入れた。このローンを貸し付けたニュージャージー州リビングストンのノアクラウンバンクは、ジャレッド氏の父、チャールズ・クシュナー氏が会長を務めていた。

マナフォート一族に代わって報道対応するジェイソン・マローニ氏は、「ポール・マナフォート氏はこの融資が成立した当時、チャールズ・クシュナー氏と面識はなく、一生を通じて会ったことも話したこともない。この借り入れは全く通常のもので、公正妥当な条件だった」と説明。キャスリーンさんについてのコメントは控えた。チャールズ・クシュナー氏もこの記事についてコメントを拒否した。

マナフォート氏とトランプ氏側との不動産を通じた関係はその後も続く。2004年には不動産投資家でトランプ氏の友人でもあるトーマス・バラック・ジュニア氏が、キャスリーンさんにロングアイランドの不動産を担保に176万ドルの個人融資を提供。06年にはマナフォート氏とつながりのある有限会社が、マンハッタン5番街に立地するトランプ・タワーの一区画を購入した。

さらに最近、マナフォート一族とその関連有限会社はシカゴを拠点とするフェデラル・セービングス・バンクから1600万ドルを借り入れた。同行を率いるのは、マナフォート氏が選対責任者を務めていたときにトランプ氏の経済アドバイザーに加わったスティーブン・カーク氏だ。

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最終更新:6/20(火) 2:20
Bloomberg