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スペイン人が本気ですすめるシエスタ 何分が正解? どこで寝る? 「メリットしかない」

6/22(木) 7:00配信

withnews

 ランチの後のシエスタ……。スペインのうらやましい習慣として有名です。ところで、シエスタの昼寝って何分くらいで、どこでシエスタしているのでしょう? 最近のシエスタ事情について調べてみました。

世界各地の「シエスタ」お昼寝の様子

基本的に家です

 「基本的に家です」。

 スペイン政府が設立した文化施設「セルバンテス文化センター東京」の文化部長、テレサ・イニエスタさん(38)は「小さい街だと、昼休みの時間に家に戻ってランチを食べます。そして、食後にシエスタをします」と言います。

 「セルバンテス文化センター東京」は、スペイン語とスペイン語圏文化の普及を目的につくられた団体で、テレサさんは、スペイン南地方のセビリア(Sevilla)育ちです。

 「シエスタは大体20分ぐらいです。ベッドには行きませんね。ソファなどで居眠りをする感じです」

 今でもシエスタしているのでしょうか?

 「大都市などではシエスタがだいぶ減りましたが、小さい街だと、まだ、シエスタの習慣は残っていますよ」

「メリット?たくさんありますよ」

 テレサさんの出身地は、特にシエスタの伝統が根強い地域で、シエスタが大好きだそうです。

 「シエスタのメリット? たくさんありますよ。ランチの後に眠くなる経験は、みんなあるでしょう。それは体のリクエストです。シエスタはそのリクエストに応えているんです」

 テレサさんは、シエスタした方が仕事もはかどると言います。

 「20分ぐらいのシエスタは、午後や夜の生産性を上げます。そして、おじいちゃんからは、シエスタは健康にいいと言われて育ちました」

 ちなみに来日6年のテレサさんは、仕事が忙しいため普段は、なかなかシエスタができないそうですが、週末はシエスタしているそうです。

暑いスペイン、6月で40度

 シエスタが生まれた背景には、スペインの暑さにあるそうです。特に南スペインのセビリアは暑さで有名で、6月で40度を超えるとか。

 そのため、スペインでは、日本に比べると食事などの時間は遅めになっているそうです。

 テレサさんは「昼休みはだいたい午後2時から4時。地域によって、3時から5時のところもあります。ランチは、2時半か3時がほとんどです」と言います。

 そして朝ご飯を2回取るそうです。

 「1回目の朝ご飯は、わりと普通の7時から7時半です。そして2回目の朝ご飯10時半に会社で取るんです」

 ランチが遅いため、晩ご飯も遅く、9時は普通。10時や10時半に取る地域もあるそうです。

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最終更新:6/22(木) 9:52
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