ここから本文です

教えて!キラキラお兄さん「どうしたらシリコンバレーでエンジニアとして働けますか?」

6/21(水) 6:10配信

@IT

 自分の好きなことを仕事にし、その仕事で高い満足感と収入を得続けることは、多くの人にとって1つの憧れだ。ソフトウェアエンジニアだったら「一生プログラマーを続けたい」と思ったことがある人も多いはず。

【シリコンバレーをゴーゴーと爆音を立てて南北に縦断するカルトレインなど、シリコンバレーの風景】

 しかし実際には、会社の浮き沈み、転職、結婚、育児や介護といったさまざまな環境の変化によって、個人の生き方は変わっていく。好きなことを続けるためには、大きなコストや決断が必要で、ときにはリスクも伴う。プログラマーであり続けることは、現実にはかなり難しいのだ。

 そんな中、「一生プログラマーを続けたいと思う人にとって、シリコンバレーほど働きやすい環境はないですよ」と話すのが、今回紹介するキラキラお兄さん、@elcaminoreal255さん(以降、エル氏)だ。エル氏は、シリコンバレーに拠点を置く半導体メーカーに務めるシニアソフトウェアエンジニアだ。開発チームのマネジメントを行いながら、自らも毎日コードを書く現役のプログラマーである。

 エル氏は@ITの「エンジニアライフ」で、シリコンバレーのITエンジニアの日常を伝えるコラム「エルカミノリアルは今日もバグだらけ」でもおなじみだ。

 在米歴は15年を超え、日本人の奥さんと子供と共に米国に住む。米国での仕事と生活のスタイルもすっかり板についている様子だ。祝い事があれば部下や同僚たちと飲み会を楽しみ、自宅の天井が雨漏りすれば、ホームセンターで補修材を買ってきて屋上のコンクリートをDIYで直す。「40すぎなのでお兄さんではないですね」と笑う姿も、気さくな米国人のようだ。

 そんなエル氏にも、大きな環境の変化は何度かあった。M&Aによって勤務先が突然、大手企業に買収されたり、会社が事業を縮小したことで部署ごと消滅したりなどの経験もある。勤務先の変更に伴って居住地が東部から西海岸に変わり、文化の違いに戸惑ったことも。それでもずっとソフトウェアエンジニアとして米国で働き続けてきた。

 「米国が日本と大きく異なるのは、ソフトウェアエンジニアが職業として確立していることです。エンジニアとしてのスキルや経験があれば、それをきちんと評価して採用します。キャリアの途中でむりやりマネジャーに専念させられることもありませんし、エンジニアを続けたいと言えば、死ぬまでエンジニアを続けることができます。実際、背中が丸まった白髪の老人でも当たり前のようにコードを書いたり、ハンダ付けしたりしています。エンジニアは、時計職人や水道工事業者などと同じ專門職なんです」

 専門職であるため分業が徹底しており、自分の意思に反するような異動や転勤はない。ワークライフバランスの意識が浸透しているため、1日をどう使って働くか融通を効かせやすい。趣味に興じたり、家族と過ごしたりと、自分のライフスタイルに合わせて、仕事やキャリアを設計できるのだ。

 このような「シリコンバレーで働くエンジニア」の話となると、華やかで楽しげなイメージが先行する。だがエル氏は、「日本のイメージとは懸け離れた現実に驚くことも多いですね」と明かす。その辺りの事情は実際どうなのか、聞いてみた。

---
@elcaminoreal255さん(エル氏)の関連コラム
BUG023 - 【レッドビーシュリンプの憂鬱】カスミさん、エヌ氏、よろしければシリコンバレーでお待ちしてます
---
●産業としての裾野が広く、食い扶持にはまず困らない

 エル氏が現在の勤務先で取り組んでいるのは、通信機器に関連するシステムの開発だ。C/C++を中心に制御系プログラムを書くことが多いが、Webアプリケーションとの連携やデータ解析などの仕事でPythonなどのスクリプト言語を扱うケースも増えてきたという。

 「シリコンバレーというと、スタートアップを中心に最先端テクノロジーを駆使した開発ばかり行っていると思うかもしれません。でも、実際はそれだけではなく、既存システムのメンテナンスや開発の仕事がたくさんあります。もともとシリコンバレーは、Intelによる半導体製造を発端として、コンピュータに関わるあらゆる産業が集積して発展したエリアです。組み込み系から、Windowsアプリケーション、業務アプリケーション、モバイルアプリまでありとあらゆる開発需要があります。対象となるシステムのことを理解して、仕様変更に速やかに対処するというニーズは尽きることがありません。そのため、最低限のスキルを持ち、コードが書ける人ならば、食い扶持には困ることはまずないんです」

 同僚の人種はさまざま。日常のコミュニケーションは英語だ。朝9時ごろ出社して、夕方18時ごろまで働く。18時を過ぎてオフィスに残っている人はほとんどいない。アーリーバードで早朝から働く人は昼過ぎには退社してしまう。残業というものも基本的には存在しない。

 「もちろん全てのプロジェクトが予定通り進むわけではありません。トラブルが発生して、どうしてもその日その時間にチームとして対処しなければならないこともあります。そういったときに『自分の時間が大事。そういう協定』などと言って帰ってしまう人はまずいません。家族に『ごめんね、今日は帰りが遅いよ』と電話して、問題が解決するまで働きます。普段から『自分の好きな時間に帰っていい』と言っておくことは、『そのかわり、何かあったときは頼むよ』という意味でもあるんですね」

---
@elcaminoreal255さん(エル氏)の関連コラム
BUG010 - 10時過ぎに出社して17時前に帰ってしまうシリコンバレーを支える「しょ・う・が・な・し」文化
BUG019 - ピザの空箱が語るシリコンバレーの昨夜の修羅場
---

 中には、夜遅くまで残って働いている人もいる。その場合には「長く働く人は仕事ができない人」などとネガティブに捉えられることは少ない。むしろ、長く働かせている状況を作っているマネジメント側が問題になる。

 「なぜ彼は早く帰れないのか、と周りから声が挙がります。仕事の割り振りが適切ではないのではとか、一人でこなすにはボリュームが多過ぎるのでは、とか。そうした環境を改善するのはマネジャーの仕事ですから、もし改善されなければ、マネジャーのさらに上司からマネジャーの管理能力が問われることになります」

 シリコンバレーは、日本よりも現場の状況を把握し、メリハリの効いた働き方をしているといえるかもしれない。その意味で重要になるのがコミュニケーションだ。いくらコードを書くスキルがあっても、同僚や取引先とうまくコミュニケーションできなければ仕事は進まないという。

 「とにかくチャットが大好き。そして話がややこしくなれば即、電話会議です。日本ではまずは対面で会ってあいさつして、それから電話やチャットというケースが多いと思います。こちらでは、一度も顔を合わせたことがない人でも、いきなりワーワーとディスカッションが始まります。早口にまくし立てられて、怒っているのか褒められているのか分からないこともあります。最後まで電話とチャットだけの付き合い付き合いで終わってしまう人も多いですね」

●待遇、福利厚生、人材採用の本当のところ

 シリコンバレーというと、働き方だけでなく、給料や福利厚生についても一定のイメージが持たれがちだ。

 例えば、給料。

 個人の能力で大きな差がつき、「10倍高い生産性を発揮するスーパーエンジニアは、他の人の数倍の給料をもらっている」というように。しかし実際は、それほど大きな格差はないという。

 「給料を決めるファクタの1つは職種です。ソフトウェアエンジニアならいくら、電機工事ならいくら、と職種ごとに相場が決まっています。ソフトウェアエンジニアの中でも、どの分野で何ができるかで給料は変わります。有名企業だから高いというわけでもありません。もう1つのファクタは地域です。シリコンバレーのエンジニアならいくら、ボストンならいくら、とだいたい相場が決まっています。経験も多少は考慮されますが、日本の定期昇進のように年齢に合わせて給料が上がっていくわけではありません」

 逆に言えば、必要なニーズを満たすスキルを備えており、仲間としてやっていけると判断されれば、年齢だけで給料は大きく変わらないということだ。

 エンジニアが待遇に対する価値を判断する指標の1つが、前年からどのくらい給料が上がったかだ。

 「毎年、物価が2%くらい上昇していますから、その上昇分は給料に反映されます。だから、前年から給料が2%上がったらチャラ、2%以上なら勝ち、1%なら負けです。0%やマイナスは論外。もし1%だったら、夏休みの旅行や外食費を切りつめようなど、生活を見直すことになります」

 福利厚生はどうなのだろうか。

 シリコンバレーのIT企業は福利厚生が充実していることがよく知られる。実際、社食を無料で利用できたり、託児所を併設したりしている企業もあると聞く。福利厚生を充実させることで、優秀な社員を獲得することが企業の狙いだ。

 「ひどい言い方をすると、経営側にとって、エンジニアは動物やモノと同じなんです。まずい餌しか与えていなければ、どこかに逃げていってしまう。そこで、満足できる環境を与えて思いとどまらせる。もちろん、事業を進める上で必要がないと判断されればレイオフします。部門ごとレイオフすることが多く、エンジニア個人が優秀かどうかは関係ありません。レイオフされても次の職場がある。だから、クビになっても前向きに捉えようとします」

●手書きコードから何を見る? 採用で一般的なホワイトボード面接

 では採用はどうするかというと、基本的には職場のマネジャーとなる人間やメンバーが直接、面談やテストを行って判断する。求職者は、企業の求人を見てメールや電話で応募する。この辺りの事情は、エル氏の寄稿「学歴=大学名ではない:「文系エンジニアは世界で通用しない」は本当か?~シリコンバレーの常識」もご覧いただきたい。

 書類での審査を通過すると面談やテストが始まる。本番はここから。テストは、コーディングの能力を見るもので、課題が与えられ、その解答となるコードをホワイトボードに手書きする。時間は20~40分ほどで、どんな解答をどう導きだすか、実際に手を動かすところを観察して判断していく。

 「コーディング面接と呼んでいます。私も転職する際にテストを受けたことがありますし、逆に採用側でテストしたこともあります。テストは、『午前に2本、午後4本』などと1日スケジュールを組んだり、2~3日に分けたりして、合計複数回実施します。面接官はそれぞれ違う人で、課題もその人が選びます。人事の人間を含めて大体5~10人くらいで採用の可否を判断します」

 かつて「Googleの人材採用の課題」が話題になったことがある。とっぴな質問にどう応えるかを見て、その人の能力を探るといわれていたが、実際の採用ではそういった奇抜な問題が出ることはないという。

 「課題は、クイックソートやバイナリツリーといったアルゴリズムの基本を問うオーソドックスなものです。コーディング能力を判断するには、そうした基本がしっかり身に付いているかを見るのが一番です。ホワイトボードを使って解き方をリアルタイムに見ることで、どのような考え方をする人かも分かります。面接官の中には、インデントをきっちりそろえているか、といった細かいところまで注意して見る人もいます。見た目の良いコードを書ける人はコード以外にも細かく気を配れることが多いですから」

 直接の面談が難しい場合は、Google Docsのリアルタイム編集機能やオンラインエディター「collabedit」を使って、リモートでコーディング面接を実施することもある。面接を通して考え方や話し方を知り、最終的に合格となったら、給与や待遇などの具体的な条件交渉に入っていくという流れだ。

---
@elcaminoreal255さん(エル氏)の関連コラム
BUG017 - 傾向と対策~ホワイトボード面接の最前線!
---

●海外経験なしの英語オンチ 海外出張で火がついた

 シリコンバレーにすっかり溶け込んで仕事と生活を送っているエル氏だが、実は大学の卒業旅行まで海外の経験すらなく、片言の英語を話すのも怪しい英語オンチだったという。

 コンピュータに目覚めたのは小学生のときで、初めて触れたコンピュータはシャープ「MZ-80B」。BASICから始め、その面白さに引き込まれマシン語のプログラミングまでできるようになった。パソコン(当時はマイコンと呼んでいた)第一世代に当たるが、当時でも、マシン語まで理解できる猛者は少なかった。

 マシン語の腕を買われて就職した大手機器メーカーでは、組み込みシステムの開発を担当した。海外に目覚めたのは、ドイツで開催されたある展示会に、説明員として海外出張で参加したときだ。

 「展示会にブースを出展し、そこに集まったさまざな人や技術を見ているうちに火がついたんですね。『こんな雰囲気の中でいつも働けたら面白いに違いない』と思いました」

 そしてその後、通信機器を開発していた米国系企業の研究開発部門の日本支社に転職した。

 「楽しみは海外出張でした。米国の本社に行くときは、子どものようにワクワクしていました。そうして働いているうちに、たまたまですが、本社でエンジニアを増やす機会があって米国本社に転籍したのです」

 しかしそれから米国本社は紆余(うよ)曲折あり、エル氏の部門も整理対象となる。それから、米国で転職を重ね、15年にわたって米国在住のエンジニアとしてキャリアを積んできたというわけだ。

●どうすれば米国で働ける?

 エル氏は、日本のエンジニアに「どうしたら米国で働けますか?」と聞かれることが多いそうだ。

 「いちばんの近道で王道は、米国の学生ビザを取得して大学や大学院で学びながら、就労可能なビザを取得して、米国でインターンとして働くことです。米国の電話番号と住所を持ち、『じゃあ面接に来てください』と言われたらすぐ訪問できる。このメリットは非常に大きい。逆に、どんなにコーディングのスキルがあり、英語でコミュニケーションをとる力があっても、日本に住んでいてはまず相手にされません。企業として素性のよく分からない国外の人を雇うより、米国に住んでいて、すぐにコンタクトが取れる人材の方が雇いやすいのは当然のことです。まずは学生としてでも米国に住まいを構えることが重要です」

 その他にも、エル氏のように転籍を狙う方法、米国で起業する方法、結婚、さらには抽選でグリーンカードを取得する方法などがあるが、どれもほとんど運任せだ。その点、米国の大学に入学してインターンシップを活用するのは、最も確実に米国で働く方法だ、と言う。

 「米国では、ごく一部の名門大学を除けば、出身大学の名前は就職や転職にほとんど影響しません。まして日本の大学の名前など誰も知りません。大学名よりも大事なのは、どの学部で何を専攻したか、そしてそれがちゃんと身に付いているかどうかです。無名の大学であっても、コンピュータや情報科学などをしっかりと修めていれば、採用の応募条件はクリアできます。今シリコンバレーで働いている外国人のほとんどは、留学生として米国の大学を卒業した人たちです」

 移民や学生などさまざまな人種が集まる米国だが、シリコンバレーに限ってみると、人種や国籍の構成は大きく異なっている。日本人が米国に抱くイメージは、白人が最も多く、次いで黒人、そしてヒスパニックといったものだろう。だが、シリコンバレーは全く違う。

 「ソフトウェアエンジニアの数で見れば、インド系が半分くらい、そして中国系、韓国系、米国系ですね。ヨーロッパ系や日本人は本当に少数派です。外国からの移民は大概、米国の大学を卒業して、米国で就職しています。ちなみに男女比は『7:3』くらいです」

---
@elcaminoreal255さん(エル氏)の関連コラム
BUG015 - シリコンバレーも忘年会!今年こそ和食でおもてなし~ってそれ本当に大丈夫?
---

 ソフトウェアエンジニアの他にも、企業規模が大きくなるに従って、法務(リーガル)、財務経理(ファイナンス)、人事(HR)といった間接部門が必要となり、そこで働く人材も増えてくる。ここで求められるのも、それぞれの専門分野を大学で学んだ、もしくは実務経験のある人材だ。

 「個人的には、日本人がこうした間接部門の専門職としてシリコンバレーでキャリアを積むのは、よほど英語ができない限り難しいと思います。一方、エンジニアは、きちんとコードが書ければ仕事をゲットできます。米国で日本人が就職できる1番簡単な職種がエンジニアなんです」

●コーディングスキルと英語スキルは全くの別物

 英語はどの程度のレベルが求められるのか。英語オンチだったエル氏は、英語をどう克服したのか。

 「英語が必要になるのは、同僚とのコミュニケーションにおいてです。コミュニケーションがとれなけばどうにもなりません。ただ、きちんとした英語を話せなくても、お互いに言いたいことが分かればいいのです。そのためには、さほど大きな苦労はないと思います。私は今でも、同僚に休日の趣味やスポーツの話などをされても、ちんぷんかんぷんなことは多いですよ」

 コミュニケーションのために英語を鍛えるには、とにかく電話で会話することが1番だという。海外とのやりとりでは、メールで済まして終わりということが多い。そのときにあえて電話をかけて、調子を聞いたり、質問を投げかけたりする。相手にとっては「おい、日本から電話がかかってきたよ!!」と、むしろ大喜びされるという。電話に戸惑いがあるなら、チャットでもいい。

 「電話会議ではなかなか積極的に話せないこともあります。そのときは、まずは1対1のチャットから始めてみるのがいいと思います。日常会話ができないと、面接も通りませんし、職場に入っても『何だあいつは』になってしまう。コミュニケーションの問題は、コミュニケーションでしか解決できないのです」

 一方で、英語が得意だからといって、コーディングスキルの向上に役立つわけではない、ともいう。

 文献を調べたり、ライブラリの使用法を調べたりするには、英語力があった方がいいようにも思える。ただ、コーディングで重要なのはあくまでコーディングの能力であり、英語を駆使して得られた知識ではない。

 エル氏も、ライブラリの使用法などは、日本語で書かれたものにまずは目を通す。「その方が理解が速いし、分からない単語を調べるのに無駄に時間を使うことがなくなる」からだ。

---
@elcaminoreal255さん(エル氏)の関連コラム
BUG013 - シリコンバレーでは英語ができなくても問題にならないというか、絶対に問題にしてはいけない理由
---

 このように、腕一本で生きていきたいと思う日本人エンジニアにとって、シリコンバレーはとてもよい環境だ。「死ぬまでコードを書いていたいと思う人にはぜひおすすめしたいです」とエル氏。とはいえ、海外での生活が肌に合わない人もいる。

 例えば、車社会であるため、外食して酒を飲むことは難しい。日本のコンビニのように新しい商品が次々と発売されるわけでもない。飲食店は22時ごろには軒並み閉店してしまう。そうした都会のライフスタイルが好きな人にとっては、シリコンバレーの生活はあまり楽しくないものになる可能性があるという。

 「最近はUberのおかげで、いつ来るか分からないタクシーを待つことはなくなりました。サンフランシスコには地下鉄もあり、遅くまで開いている店も増えました。飲んでから自宅に帰るという人が増えて、だんだん日本の新橋のような雰囲気になってきたと感じます」

---
@elcaminoreal255さん(エル氏)の関連コラム
BUG003 - ようやく新橋に追いついてきたシリコンバレー
---

 「水が合わない」といわれる海外生活の難しさも、日米で生活スタイルが似てくれば障害ではなくなる。その結果、好きなことをやり続けるためのコストやリスクも減っていくかもしれない。エル氏も「これからもずっとコードを書いてデバッグを続けていくつもりです」と、一人でも多くの日本人がシリコンバレーで働くこと、あるいは、日本でシリコンバレーのようなエンジニアの労働環境が整っていくことに期待を寄せる。

最終更新:6/21(水) 6:10
@IT