ここから本文です

オイシックス+大地を守る会=「オイシックスドット大地」経営統合の理由とビジョン

6/21(水) 9:01配信

ネットショップ担当者フォーラム

オイシックスは株主総会を6月20日に開催、新社名「オイシックスドット大地」(Oisix.daichi)の決定を記念して、大地を守る会の契約生産者の土にオイシックスの契約生産者が育てるケールの苗を植え、両社の融合による飛躍を決意する「苗植えセレモニー」を行った。

10月の経営統合後は「オイシックスドット大地株式会社」が誕生し、オイシックス代表取締役社長の高島宏平氏が社長に、大地を守る会代表取締役社長の藤田和芳氏が会長に就任する。

 

日本の社会に“食べていたいもの”を増やす

“>>>
「大地の会とオイシックスのビジネスモデルはきわめて似ているがお客さまの重なりが少ない。オイシックスは20代後半から40代前半のお客さまが多く、Webでの注文が中心。大地の会のお客さまは40代後半以上のお客さまが多く、カタログからの注文が中心。

オイシックスはどちらかというとマーケティングに強みを持っているのに対し、大地を守る会はこれまで築き上げてきた生産者とのネットワークが強み。

両者の企業理念も近く、戦略的、合理的に考えた結果としての判断に加え、我々が一緒になるのと別々に競うのと、どちらが日本の社会のためになるのかという議論をしてきた。力を合わせた方が、食べていたいものの選択肢を日本の社会に増やすことができるのではないかと意見が一致した」(高島氏)
<<<”

両社は今年の3月31日に株式交換を終えた。4月からオイシックスのサイト内で大地を守る会の商品を取り扱っており、5週連続で売上・利益目標を達成している。

現状はオイシックスが親会社で大地を守る会が100%子会社。10月の統合後も大地を守る会のブランドは存続させていく。

統合によって食品の相互供給が可能となり、売上単価の向上、商品調達の強化が見込まれる。また、物流ノウハウの共有や決済手数料のボリュームディスカウントなどによる、5000万円程度のコスト削減効果も見込んでいる。

 

1/2ページ