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【マレーシア】トップ・グローブ、コンドーム事業に参入へ

6/21(水) 11:30配信

NNA

 ゴム手袋製造・販売の世界最大手であるマレーシアのトップグローブ・コーポレーションは、新たにコンドーム事業に参入する。2018年にもスランゴール州で工場を稼働する計画だ。リム・ウィーチャイ会長が20日に明らかにした。ニュー・ストレーツ・タイムズ(電子版)が伝えた。
 リム会長は、世界に出回る医療用ゴム手袋の4枚に1枚がトップ・グローブ製であり、同事業分野では既に強い位置を確保しているとした上で、「コンドームの製造は利益率が高く、参入するにふさわしい分野だ」と指摘。事業参入に強い意欲を示した。
 同社は、スランゴール州クランに保有する5エーカー(約2万234平方メートル)の用地にコンドーム製造工場を建設する意向を固めており、まずは契約による生産から開始し、後に自社ブランドを設ける予定だ。コンドーム製造工場の建設と機械の購入に3,000万リンギ(約7億8,230万円)を投じる。工場は生産ライン20本を設け、年間生産能力は10億個とし、18年半ばの操業を目指す。
 マレーシアには地場の大手コンドームメーカー、カレックスが存在するものの、リム会長は「コンドームの需要は年々伸びており、健全な競争ができる余地はある」と述べた。カレックスの年間生産量は50億個で、世界市場の15%のシェアを維持している。

最終更新:6/21(水) 11:30
NNA