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読書の薦め2017、わたしが選んだこの一冊…河合文化教育研究所

6/21(水) 13:15配信

リセマム

 河合塾の付属研究機関である河合文化教育研究所は、主任研究員や河合塾の講師らが薦める書を紹介した冊子「読書の薦め2017 わたしが選んだこの一冊」を発行した。請求、郵送は無料。思考力を養い、良質な読書体験をもたらす推薦図書が凝縮されている。

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 河合文化教育研究所は、河合塾に通う塾生のみならずすべての同世代の人を対象に、受験に限定されない「知」の現場を提供することを目的に設立された教育研究機関。2010年から毎年「わたしが選んだこの一冊」を発行しており、2017年は歴代6冊に掲載された推薦図書からさらに吟味して選んだ書をまとめた。厳選企画は2016年に続き2回目。

 推薦図書にはそれぞれ、書名と推薦者、推薦者からのコメントを掲載。推薦者の人生に大きな影響や新しい知見を与えたような、特別な一冊が名を連ねている。推薦者はみな「なぜこの本を受験生に読ませたいのか」という思いをつづっており、ページを繰るごとに新しい発見に出会えそうだ。

 発行によせ、河合文化教育研究所所長の木村敏氏は「教養は受験には直接の役に立たないと思われるかもしれない。しかし教養は手持ちの知識を有機的につないで、知識の量よりもその質を高め、そして諸君の世界に対する認識力を掘り起こし、ひいては思考をも強靭に鍛えてくれる」とコメント。良質な書の内部に入り込み、世界と自分を捉え直すという貴重な経験を得た推薦者たちのお薦めに触れ、読書に親しんでほしいとした。

 推薦書は「風土 人間学的考察」(著:和辻哲郎)や「後世への最大遺物・デンマルク国の話」(著:内村鑑三)、「時刻表2万キロ」(著:宮脇俊三)など。冊子の請求、郵送はすべて無料。希望する場合は、河合文化教育研究所に直接申し込むこと。

《リセマム 佐藤亜希》

最終更新:6/21(水) 13:26
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