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親子で公演楽しんで ばんどう市民劇場、24・25日に「リア王」

6/21(水) 6:00配信

茨城新聞クロスアイ

坂東市の市民劇団「常世の国ばんどう市民劇場」(山田外志枝会長)が、24、25の両日に開く本年度公演に向け練習に熱を入れている。演じるのは老王の悲劇を描いたシェークスピアの戯曲「リア王」。山田会長は「ぜひ大人にも子どもにも見てほしい」と来場を呼び掛けている。

同劇団は2009年に設立し、毎年公演を開いてきた。団員は主に坂東市在住の約60人。それぞれ日常の仕事や学校を終えた後、市内の練習場に集まってけいこしている。

物語は、退位を決意したリア王が国を三つに分けて3人娘に分け与えようとする場面から展開し、その後の王の転落と狂気の人生を描く。子どもでも理解できるよう言葉などを平易にした台本を使い、親子で楽しめる公演とした。

演出を担当する前山諭(51)さんは「シェークスピアの作品は人間関係の複雑さが面白いところ。公演の観覧をきっかけに興味を持ってもらえたら」と話す。リア王を演じる土方達也さん(57)は「見た人が、自分もやってみたいと思うような公演にしたい」と意気込んだ。

24日は午後1時半からと同6時から、25日は午前11時からと午後4時からの計4回上演。今回初めて同市岩井の市観光交流センター「秀緑」が会場となる。

定員は各回100人。チケットは前売り大人2千円(小学生以下千円)、当日大人2500円(同1300円)。前売り券は秀緑などで購入できる。問い合わせは同市民劇場事務局(電)0297(35)3630。

(小原瑛平)

茨城新聞社