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【インド】インドとアフガン、航空輸送を本格的に開始

6/21(水) 11:30配信

NNA

 インドとアフガニスタンを結ぶ航空輸送が本格的に始まった。19日、首都カブールから香辛料のヒングなど60トン分を積んだ貨物が首都ニューデリーに到着した。インド政府は将来的に、両国の経済関係強化に向けて、国内の他都市とアフガンを結ぶ航空輸送の開設も検討している。ビジネス・スタンダード(電子版)が伝えた。
 両国の航空輸送では、今月18日にニューデリーからカブールに医薬品や医療機器、浄水器など100トン分の貨物が到着していた。
 外務省のミタル次官は、昨年9月にアフガンのガニ大統領がインドを公式訪問した際、両国の貿易額を向こう5年で100億米ドル(約1兆1,200億円)に引き上げる方針を示したことに言及。航空輸送は「アフガンの人々にインド市場への門戸を広げることにつながる」と強調した。
 アフガンからインドへは現時点で青果や宝石類、ナッツなどが輸出されている。一方、インドからアフガンへは衣料品や医薬品、穀物、たばこなどが中心だ。
 両国はここ最近、貿易関係の強化に取り組んでいる。15年1月には、インド政府がアフガンのトラックの自国内走行を認めた。16年5月には、両国にイランを加えた3カ国が、開発を計画するイラン南東部チャバハル港を軸に、海上輸送を展開する方針で合意した。

最終更新:6/21(水) 11:30
NNA