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上場企業の役員報酬額、1位は元SBアローラ氏の103億円

6/21(水) 18:09配信

ITmedia ビジネスオンライン

 2010年3月期以降、報酬などの総額を有価証券報告書に記載することが義務付けられている。では、上場企業の中で最も高い報酬を手にしている役員は誰なのだろうか――東京商工リサーチが調査結果を発表した。

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 調査によると、役員報酬額の歴代1位はソフトバンクグループ元副社長のニケシュ・アローラ氏で、17年3月期に計約103億4600万円を得て、同氏が前年度に記録した歴代最高額を更新した。

 収入の内訳は、役員報酬が3300万円、基本報酬が3億300万円、株式報酬が11億円9600万円。情報・通信子会社の米SB Group US、携帯子会社の米Sprintからもそれぞれ102億8800万円、2500万円の役員報酬を得ていた。

 アローラ氏は14年にバイスチェアマンとしてソフトバンクグループに入社。当時、同社の孫正義社長は引退の意向を示しており、アローラ氏がその後を継ぐとみられていた。しかし、16年6月に孫氏は引退を撤回し、アローラ氏は退任。アローラ氏が手にした退任費用は約88億4700万円に上るとみられる。

 アローラ氏は16年3月期にも歴代2位となる64億7800万円を得ている。歴代3位はLINE取締役の慎ジュンホ氏で、16年2月期に57億4000万円を得た。

 以下、オリックス執行役の宮内義彦氏(15年3月期、54億7000万円)、ソフトバンクグループ取締役のロナルド・フィッシャー氏(17年3月期、24億2700万円)、ブリヂストン執行役のゲイリー・ガーフィールド氏(16年12月期、22億4700万円)――と続く。

 調査では、10年3月期以降に企業から提出された有価証券報告書の内容を集計してまとめた。