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阿武隈山系にソバ 遊休農地で生産拡大へ 蕎麦王国協議会

6/21(水) 11:52配信

福島民報

 福島県のそば店や関係団体でつくる「うつくしま蕎麦王国協議会」は県産ソバの生産拡大に向け、阿武隈山系の遊休農地を活用して作付面積を増やし、生産農家の収入増や収穫量と価格の安定化につなげる。
 目標とする作付けの規模や時期など詳細は今後詰めるが、協議会は栽培に適した遊休農地が3千ヘクタール程度あるとみており、地元の生産者らに協力を求める方針。消費拡大に向けた取り組みも検討する。
 県によると、2016(平成28)年度の県内の作付面積は全国4位の3860ヘクタールで、収穫量は1390トンだった。
 2006年度に設立した協議会は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故前から、水はけの良さや高冷地という立地条件などソバの生産に適した特徴を踏まえ、阿武隈山系での生産拡大を計画していたが、放射性物質の影響などから中断していた。

福島民報社

最終更新:6/21(水) 12:37
福島民報