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ホークス内川&デスパ、23日ダブル復帰へ「埼玉ライオンズ、メイビー」 工藤監督は慎重姿勢も表情明るく

6/21(水) 6:30配信

西日本スポーツ

 ダブル復帰で一気に奪首! 故障で戦列を離れている福岡ソフトバンク内川聖一外野手(34)、アルフレド・デスパイネ外野手(31)が、23日の西武戦(ヤフオクドーム)から復帰する可能性が高まった。20日、筑後屋内練習場で工藤公康監督(54)も見守る中、ともにフリー打撃を再開し、21日の全体練習での1軍合流が決定。実戦から遠ざかっている内川は22日の2軍戦で最終調整を行うが、問題がなければリーグ戦再開から頼もしすぎる2人がそろって戻ってくる。

【写真】お立ち台で東浜のあごをつかんでおどける内川

 屋内練習場に響く乾いた打撃音に、工藤監督の表情がみるみる明るくなった。午前10時から筑後で行われたリハビリ組の練習。ウオーミングアップとティー打撃を終えたデスパイネと内川が、交互に打席へ入った。ネット越しに指揮官が見つめる中で、ともに負傷後初となるフリー打撃。互いに「準備OK」と言わんばかりの鋭いスイングで、快音を響かせ続けた。

 「順調そうで、何より。あれだけ振れてたら、打つ分には問題なさそうだね」

 1軍練習休日にわざわざ筑後まで足を延ばしたが、2人が放った力強い打球に指揮官の声も弾む。練習の合間には、それぞれから現状報告を受けて談笑。きょう21日の全体練習から、1軍に合流することも決定した。11日の阪神戦で右太もも裏を肉離れし離脱したデスパイネは「(フリー打撃は)疲れた。でも大丈夫」と笑顔。続けて「埼玉ライオンズ、メイビー(たぶん)」と、リーグ戦再開となる23日西武戦からの復帰に前向きな姿勢を見せた。

 2日のDeNA戦で頸椎(けいつい)を捻挫し戦列を離れた内川は「どうですかね。明日になってみないと」と、慎重に言葉を選んだが、フリー打撃だけでなくノックでも軽快な動きを披露した。実戦からは遠ざかっているだけに、22日の2軍広島戦に出場予定だが、デスパイネとともに、問題がなければ23日から1軍の舞台に戻る方向だ。

 2人の順調な回復ぶりを喜ぶ一方で、工藤監督は慎重な姿勢も崩さなかった。「戻ってくるとは決まっていない。戻ってきたらバンザーイ、ですけど」。交流戦では終盤に打の柱2人を欠きながらも、史上初の3年連続の最高勝率を達成した。ただ、目標は日本一奪回だけに、長いシーズンを見据えて再発防止を優先。絶対に焦らせない考えだ。

 「明日(練習)やってみないと分からない。また(痛みが)出てしまう可能性もゼロではない。慎重に? そりゃあ慎重になるさ。ここからもう一回やったら10日や2週間じゃきかなくなる。2、3試合休むことは全然悪いとは思っていない」。状態によっては、復帰がずれこむ可能性もあるが、1・5ゲーム差の楽天を追い落とすのに不可欠な「飛車」と「角」が、間もなく打線に戻ってくる。

西日本スポーツ

最終更新:6/21(水) 6:30
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