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【介護施設での面会】他の利用者に対して気をつけるべき事 病状悪化や命に関わる問題に発展する場合も

6/21(水) 12:30配信

マネーの達人

介護が必要な高齢者。

介護と一口に言っても様々で、認知症による介護が必要な方も居れば身体的な介護が必要な方も居ます。

職員は利用者それぞれの性格や認知症の症状に合わせ、適切な声かけの仕方で介護にあたっています。

しかし、面会に行く家族や来客は他の利用者の病状や認知症状の度合いは把握できません。

今回は施設等への面会時、他の利用者への声かけなどで注意すべき点をみていきましょう。

会話の内容には配慮しましょう

介護施設などに面会に行くと、様々な方がいらしてつい足が遠のいてしまうという方も少なくないと思います。

せっかく高額な投資で入居された介護施設ですからご家族も気軽に訪問していただきたいと思います。

2~4人部屋などの多床室に入所している場合は特に同室の利用者に挨拶をしたり一緒に会話をする事があるかもしれません。

思いもしない単語や会話の内容がトリガーとなり相手が不穏になり、介護拒否や帰宅願望が強く出てしまうケースもあります。

家庭の事情で、配偶者や子が逝去していることを認知症を患っている本人には伏せている場合等もあります。

同室の方や同じ施設で暮らす方で顔見知りの利用者も居るかもしれませんが、安易に自分の知り得た情報を伝えるのは禁物です。

実際に配偶者が逝去して居る場合でも、利用者には「入院をしている」と伝えるケースもあります。これは家族の意志であり、施設側は家族からの依頼を受けてそのように対応します。

しかし、他の人間から「亡くなっている」と伝えられてしまうと、家族の意志に反する事になってしまいます。

あえて伝えない理由はそれぞれの家庭の事情であり、外部の人間が踏み込むべき部分ではありません。

また、伝える事によって本人の病状に影響を及ぼす可能性があります。

他利用者との上手なかかわり方

・ 利用者からの話には耳を傾ける
・ 内容が事実と違っても否定することは避ける
・ 利用者のプライベートには積極的には踏み込まない

という点がポイントとなります。

勿論、相手が話してくれた事に対しての相槌や談笑は問題ありません。

自分から「息子さんは何をしているの?」、「旦那さん・奥さんは家にいるの?」といった質問は極力避けた方が良いでしょう。

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最終更新:6/21(水) 12:30
マネーの達人