ここから本文です

右足負傷でル・マン24時間を欠場したルーカス・ディ・グラッシ「フォーミュラEニューヨークは大丈夫!」

6/21(水) 20:11配信

motorsport.com 日本版

 フォーミュラEシーズン3で8戦中6勝と、圧倒的な強さを見せているセバスチャン・ブエミ(ルノーe.ダムス)を32ポイント差で追っているルーカス・ディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)は、ブエミの欠場が決まっているニューヨークePrixまでには、負傷している右足が完治するだろうと語った。

【写真】アウディ時代のチームメイトであるアンドレ・ロッテラー、オリバー・ジャービスとル・マンで写真を撮るディ・グラッシ。残念ながらレースには参戦できず

 ディ・グラッシは6月6日、サッカー・プレミアリーグのチェルシーFCのホームスタジアム、スタンフォード・ブリッジで行われたチャリティーサッカーの試合に参加した際、右足の腓骨を骨折してしまった。

 当初、靭帯を損傷しただけだと考えていたディ・グラッシは、6月10-11日に行われたダブルヘッダーのベルリンePrixに参戦。レース1を2位、レース2を3位で終えた彼は33ポイントを獲得した。レース2で優勝したものの、タイヤ内圧違反でレース1失格となったブエミに対して8ポイント、差を詰めたことになる。

 足を引きずる痛々しい姿で表彰台に上がったディ・グラッシは、そのままフランスへ飛んだ。AFコルセ・フェラーリから、ル・マン24時間レースのLM-GTEプロクラスに参戦することになっていたのだ。

「(ベルリンでの)日曜日のレースの後、痛みは強かったがル・マンに飛んだ。だけど、激痛はさらに悪化したんだ」と彼はmotorsport.comに語った。

「足が青くなっていたので、医者に診てもらってX線検査を受けたんだ」

「僕は単に靭帯が損傷しているだけだと思っていたんだけど、医者は僕に手術した方がいいと言ったんだ。すぐに骨の位置を整えないと、後で問題が起きるかもしれないってね。直前になってチームを離れるのは良い状況とは言えないけど、僕がすぐに決断を下すことが、全員にとって良いことだったんだ」

 ル・マン24時間レースの欠場を決めたディ・グラッシは先週の木曜日、サンパウロで手術を受けた。彼は術後の経過は良好であり、7月15日から始まるニューヨークePrixに問題なく臨むことができると述べた。

「回復は順調だし、普通に歩ける。だけど、来週まではできるだけ歩かないようにと言われているんだ。でも、2週間以内に100%の状態に戻っていなければならない」と彼は語った。

「すでに骨が折れていたベルリンの時よりも良い感じだ。手術を終えた今は骨が適切な位置に戻っているし、感触はOKだ。間違いなくニューヨークには行けるよ。問題ない」

1/2ページ