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義経・弁慶像 往時の姿に 実行委が移設前に修復状況確認

6/21(水) 22:44配信

北日本新聞

 高岡市伏木地区の小矢部川左岸にあった「義経・弁慶像」が7月にJR伏木駅前へ移設されるのを前に、地元住民有志でつくる移設実行委員会(古市義雄会長)の8人が21日、像の修復に当たった同市横田町の橋本美術工房を訪れ、出来栄えを確認した。

 像は織田幸銅器(高岡市金屋本町)が1990年に制作し、市に贈ったもので、劣化が進んでいた。移設に合わせて5月中旬に修復に着手。潮風に長年さらされて付着したさび「緑青(ろくしょう)」を取り除き、青銅色の塗装を施してきた。

 像は総重量約2トン。扇を振り上げた弁慶は高さ2.4メートルで、台座を入れると約4メートルになる。古市会長は「光沢感が出て27年前の姿がよみがえったよう」と話した。

 像は小矢部川河口の両岸を結ぶ渡船「如意(にょい)の渡(わたし)」と共に、源義経ゆかりの地のシンボルとして親しまれてきた。渡船の廃止に伴って訪れる人が減ったため、7月中旬までに伏木駅前へ移される。

北日本新聞社

最終更新:6/21(水) 22:44
北日本新聞