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イチローが今季『まだ記録していない』もの

6/21(水) 18:00配信

ベースボールキング

様々な連続記録

 今年の10月で44歳を迎えるイチローが、メジャーの舞台で奮闘を続けている。

 昨季はメジャー通算3000本安打の偉業を達成し、またひとつメジャーの歴史にその名を刻んだ天才打者。今季は古巣・マリナーズとの試合で本塁打を放ち、日米通算ではあるがリッキー・ヘンダーソンのメジャー記録である「25年連続本塁打」を達成した。

 長くプレーしている分、毎試合・毎打席ごとに様々な記録がかかってくるイチロー。特に“今季初○○”となれば、連続記録の更新となる可能性も高い。

 昨季は本塁打がなかなか出ずにヒヤヒヤするシーンもあったが、現地9月6日のフィリーズ戦で本塁打を記録。日本時代から続けてきた連続本塁打記録を翌年へと繋ぎ、今年は早々にその記録をまた1年伸ばしてみせた。

NPB記録を超えている“三塁打”

 では、そんなイチローがここまで『記録していないもの』というと何があるだろうか。

 例えば、三塁打がそのひとつ。昨季までメジャーで96本の三塁打を放っており、日本でも合計23本を記録。プロ3年目の1994年から毎年欠かさず記録しており、連続記録も23年まで伸ばしている。

 また、キャリア通算119本の三塁打というのは、日米通算という注釈付きではあるがNPBの歴代1位を超えている数字になる。衰え知らずの脚力を見せるイチローだけに、この数字をどこまで伸ばしていけるのか注目が集まる。

【NPB・通算三塁打ランキング】
1位 115本 福本 豊(1969~1988)
2位 106本 毒島章一(1954~1971)
3位 103本 金田正泰(1942~1957)
4位 99本 川上哲治(1938~1958)
5位 88本 広瀬叔功(1956~1977)

 通算本塁打のNPB記録はご覧の通り。上位は30年以上前に活躍した選手たちが占めている。

 外野手の守備力向上やシフト、ポジショニングの研究などにより、現代では1週間に1本出るかどうかくらいの頻度になっている三塁打。最近の選手というと、2010年までプレーした村松有人が66本で12位タイにいるのが最高だ。

 ちなみに現役選手では、松井稼頭央(現楽天)と川崎宗則(現ソフトバンク)が65本で並んでいる。両者ともメジャーでのプレーを経て現在はNPBに戻ってきており、“村松超え”への期待が高まる。

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