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水草の上をよちよち 水辺の鳥「バン」が子育て

6/21(水) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市下万呂の天王池で、水辺の鳥バン(クイナ科)が子育て中。数羽のひなが親鳥の周囲をうろうろする愛らしい姿が見られ、愛鳥家らを楽しませている。

 バンの親子は、水面に繁殖したホテイアオイなどの水草の上を器用に歩き、餌を探したり、遊んだりしている。

 日本野鳥の会県支部会員によると、ひなは親鳥と同じ大きさになるまでこの辺りで過ごすという。いま、7羽のひながいるが、天敵も多く徐々に減る可能性がある。

 親鳥は全長30センチほど。黒い羽毛に覆われ、くちばしと足の付け根が赤い。ひなは親鳥と同じ大きさになっても褐色をしている。以前は紀南地方に冬鳥として飛来する程度だったが、近年は少数だが繁殖が確認されている。

最終更新:6/21(水) 17:01
紀伊民報