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和歌山県庁内にJETRO事務所 産品の輸出支援

6/21(水) 17:01配信

紀伊民報

 日本貿易機構(JETRO)は10月に、和歌山県庁内に「和歌山貿易情報センター」を設置することを決定した。県内地場産品の海外販路開拓、農林水産物の輸出促進、海外企業誘致、観光資源の情報発信などを支援する。都道府県では全国44番目の事務所で、県庁内への設置は初めてという。

 和歌山貿易情報センターは和歌山市小松原通の県庁東別館2階に設置する。所長ら4人が常駐し、企業や行政関係者などからの相談に対応するほか、商談会や展示会、海外派遣などの事業も進める。

 これまでは、県内にJETROの事務所がなかったため、支援を受けたい県内の企業などは、大阪本部に出向くしかなかった。そこで、海外進出促進を強化したい仁坂吉伸知事が3月、石毛博行理事長に県内事務所設置を要望していた。

 JETROはこれを受けて検討。県内ではミカンや梅などの果樹栽培のほか、水産業や林業、工業でも高い全国シェアがあったり、海外販路拡大に潜在能力があったりし、JETROへの期待が高いなどと判断したという。

 JETROの赤星康副理事長が20日、仁坂知事に設置決定の通知書を手渡した。

最終更新:6/21(水) 17:01
紀伊民報