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まるで吹雪のよう 串本沿岸でサンゴ産卵

6/21(水) 17:02配信

紀伊民報

 和歌山県串本町沿岸海域で20日夜、サンゴの一斉産卵が今年初めて確認された。精子と卵子が入った薄いピンク色のカプセル状の配偶子が放出され、海中は吹雪を思わせる幻想的な光景に包まれた。

 串本海中公園センター(串本町有田)の平林勲学芸員(26)が20日午後9時15分~11時ごろ、センターグラスボート乗り場前の海底に群生するスギノキミドリイシの産卵を確認、撮影した。

 平林さんによると、スギノキミドリイシは樹枝状の群体を形成するサンゴの一種。グラスボート乗り場前では約50メートル四方にわたって群生しており、今回産卵したのは水深2~3メートルの浅場に群生したものだった。今後、7月下旬にかけて残りのスギノキミドリイシ群体や串本を代表するクシハダミドリイシの一斉産卵が予測されている。

最終更新:6/21(水) 17:02
紀伊民報