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和歌山県南部で猛烈な雨 日置川で時間89.5ミリ

6/21(水) 17:02配信

紀伊民報

 梅雨前線上の低気圧が近畿地方を通過した影響で、和歌山県南部で20日深夜から21日にかけて大雨が降った。和歌山地方気象台によると、日置川(白浜町)で21日午前10時5分までの1時間に89・5ミリという猛烈な雨を観測、同地点の観測史上最大となった。積算雨量は西川(古座川町)で402・5ミリとなった(21日午前11時現在)。山間部では土砂崩れが発生し、交通網にも影響が出ている。

 降り始めの20日午後10時から21日午前11時までの県南部の積算雨量は、西川に次いで新宮359・5ミリ、色川(那智勝浦町)337・5ミリ、日置川(白浜町)303・5ミリとなり、西川も含め、24時間雨量としては6月の観測史上最大を記録した。この他の地点でも100ミリを超えた所が多く、本宮(田辺市)184ミリ、龍神(同)153・5ミリ、栗栖川(同)151・5ミリ、南紀白浜123・5ミリ、潮岬(串本町)119・5ミリ、護摩壇山(田辺市)105ミリ。

 時間雨量(21日午前11時現在)は、日置川に次いで西川が84・5ミリとなり、同地点の観測史上最大を記録した。30ミリを超えたのは色川64・5ミリ、新宮60・5ミリ、栗栖川48・5ミリ、本宮36・5ミリ、南紀白浜33ミリ、龍神30・5ミリだった。

 21日は風も強く南紀白浜で最大瞬間風速26・7メートルを観測。海上の波もうねりを伴って最大6メートルとなった。

 22日は湿った空気や梅雨前線の影響で曇り、午後から高気圧に覆われて晴れると予想。25、26日には梅雨前線が北上して曇り一時雨になるとみられている。

最終更新:6/21(水) 17:02
紀伊民報