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風変わりなクラシックカー6台、サザビーズで競売へ-マツダ車も

6/21(水) 11:15配信

Bloomberg

最近では外観が奇妙な自動車がかなり少なくなった。だが、グリルの高さや衝撃吸収帯などが安全規制の対象となり、世界の自動車大手が部品や車台の共通化を成し遂げる前は、創造的な車や何とも風変わりな車が珍しくなかった。

24日に米カリフォルニア州サンタモニカで開催されるRMサザビーズのクラシックカーオークションに登場予定の、風変わりな6台をここに紹介する(カッコ内は推定落札価格)。珍しい製品ほど高値が付くというのが競売では常だが、一風変わった製品だと需要の予測は難しい。これらは、競売にファンが現れなければ二束三文で売られる可能性がある反面、珍しさにひかれたコレクターが大枚をはたいて落札していく可能性もある。

1955年型 メッサーシュミットKR175

(4万-5万ドル)

ドイツの空軍に戦闘機を供給していた製造業者が戦後に生産した、超コンパクトな3輪の自動車。前に1人、後ろにもう1人が乗れる。自転車やオートバイにあるようなハンドルバーがあり、バックするためのギアが4段階あるというのも面白い。

1968年型 マツダ コスモスポーツ(シリーズI)

(11万-13万ドル)

日本製スポーツカーの先駆けとも考えられており、ヘッドライトはレースカー仕様。ロータリーエンジンは当時の先端技術を駆使したものだ。

1936年型 リンカーンゼファー

(7万-8万5000ドル)

ツイン・グリルが堂々とした存在感を与える、世界恐慌期の車。サザビーズは2011年にこの車のさび付いた外郭を約1万1000ドルで売却し、内装とエンジンがその後ていねいに修復された。

1960年型 タトラ603

(3万5000-4万4000ドル)

タトラは第2次世界大戦中にドイツ軍に兵器を納入していた、チェコの自動車メーカーだ。603は2万1000台近くが生産された。エンジンは後部にあって、一般市民には手が届かない車だった。チェコ版ランボルギーニと言ってよさそうだ。

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最終更新:6/21(水) 11:15
Bloomberg