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神谷八段(浜松)「無敗で並ぶとは」 将棋・藤井四段28連勝

6/22(木) 8:18配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が公式戦連勝記録を最多タイの28連勝に伸ばしたことについて、30年前に28連勝した最多記録を持つ浜松市中区の棋士、神谷広志八段(56)は21日、静岡新聞社の単独取材に応じ、「無敗で並ばれるとは思わなかった。デビューから7年後だった自らの『28連勝』とは価値が違う」と驚きを見せた。

 「いつか自分の記録に並ばれる日が来るかもしれない」とは覚悟していた。

 だが、藤井四段はデビューから無敗。「『すごい』としか表現しようがない」と称賛する。

 神谷八段が記録を樹立したのは1987年で26歳の時だった。「今は社会現象になっているが、当時の連勝記録は、将棋界の中でしか騒がれていなかった」と振り返り、「30年前の自分の記録があらためて注目され、うれしい」と語る。

 藤井四段の強さに関しては「終盤が正確で、読み切るのが早い」と解説し、「まだまだ成長する。歴史に名を残す棋士になるだろう」と期待した。

静岡新聞社