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決定的な材料がなく個別の材料で反応することに

6/22(木) 8:10配信

ZUU online

昨日は新幹線が止まったようですが、大雨の被害も今のところ少なくよかったと思います。株式市場は冴えない展開になりましたが、上昇の割には下がらないというような感じです。米国でも全体が大きく売られるということもなく、個別に反応しているようです。

個々の株価の動きを見てみるとここ数年で大きく上昇し、何倍にもなった銘柄も多く、結果的にはバタバタと動くよりも「良い銘柄」を買っておくだけでよかったということになります。ここから金融緩和が進むということでもないのでしょうから、金融緩和によるメリットは徐々に少なくなってきていますが、結局は地味でもしっかりと利益が出ている企業の株に投資をするという王道が正解のような気がします。目先の値動きに一喜一憂するようなことはプロに任せて、ゆったりとした投資も良いと思います。

米国株はまちまち、為替が若干円高気味ということで本日の日本市場は上値の重い展開になりそうです。半導体関連銘柄などが買われて指数を押し上げる場面もあるのかもしれませんが、全体としては手仕舞い売りが優勢となってきそうです。買い上がるにも売り急ぐにも決定的な材料がないということで個別の材料で反応することになりそうです。値動きの軽い小型銘柄なども買いが入りそうです。

2万円水準で買いが入るかどうか試す動きもありそうです。上値をかい上がるには材料不足ということで当面は20,000円台前半で小動きとなりそうです。2万円を割り込むようなことになると一気に19,700円~800円水準まで下落となるのでしょう。

■本日の投資戦略

米国市場ではアップルやアマゾン・ドット・コムなどのグループとJPモルガンチェースやゴールドマン・サックスなどのグループ、そしてシェブロンやエクソン・モービルなど石油株などのグループで動いている感じです。あっちが出っ張れば、こちが引っ込むということで指数は右往左往するだけで方向感が見られません。どこかで一斉に調整するようなこともありそうです。

米国の利上げの影響を測っている形で動きが小さくなっている感じです。それでも日本市場でも指数に影響の大きなものが買われ過ぎているような感じでもあり、買われ過ぎた銘柄が売られ、売られ過ぎた銘柄が買われるというような調整はありそうです。一段上がれば買いたくなるものもありそうですが、「高値掴み」には気を付けたいものです。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:6/22(木) 8:10
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