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ロボット、基幹産業に 新規参入戦略学ぶ 浜松

6/22(木) 8:22配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松信用金庫は20日、浜松市中区のホテルで、浜松ロボットフォーラム「中小企業のロボット新戦略」を開いた。7月に同市で開催する総合企業展示会「ビジネスマッチングフェア・イン・ハママツ」の関連事業。中小企業の経営者ら約150人が参加し、講演会やパネルディスカッションなどを通じて、ロボット産業への新規参入や事業拡大のヒントを学んだ。

 講演では関東経済産業局情報政策課の幸物正晃課長補佐がロボット産業の現状や国のロボット新戦略、関連予算などを解説した。ビジネスコンサルティング業「ビジネス実践研究所」(東京)の伊藤拓史代表社員は「ロボットは当面、人の代替や労働力不足の補完になる」とし、介護、農林、物流・搬送、法人清掃・メンテナンスの市場で伸びが期待できると語った。その上で参入の注意点として「売り先や販売パートナーをあらかじめ見つけ、コンソーシアムを組成することが重要」と呼び掛けた。

 産業用ロボットの開発に取り組むヤマハ発動機とTHKインテックス(東京)の担当者を加えたパネルディスカッションでは、ロボットと協働するビジネスモデルについて意見を交わした。

 フォーラムはロボットを自動車・輸送機器に続く、浜松の新たな基幹産業に発展させようと企画した。7月の総合企業展示会では「ロボット産業ブース」を新設する。

静岡新聞社