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阪神・金本監督 若虎に「満腹指令」

6/22(木) 16:30配信

東スポWeb

 V奪回のカギは食にあり! セ・リーグ2位でリーグ戦再開に突入する阪神の金本知憲監督(49)が21日、高山、原口ら若手ナインへの「満腹指令」を強化。改めて各自に徹底させていることを明かした。

「夏場は体重が落ちる。しっかりと1日3食、食事をとらないといけない。野放しにしておくと(若い選手は)食べないから、栄養をつけるようやっていく。食事は俺らのころは練習の一つ。(そういう意識で今は)食ってない感じだけど、意識は変わりつつある。やはり車と一緒でガソリンを入れないと動かない。いいエンジンでもどうにもならないから」

 目下、チームは貯金10と好調を維持。ナイン間の競争意識もいい方向に出ているが、指揮官が危惧するのは食欲が減り、疲れがモロに出始める夏場。すでにトレーナー陣、チーム付きの栄養士にまで「これからが大事。しっかり見ておくように」と監視を強化させたという。

 鉄人と呼ばれた金本監督も現役時代に「なかなか食べられないから苦労している。他の選手に比べて胃腸も弱かったし、食っても吐いて…の連続。いっぱい食えるヤツがうらやましかった」と話したことがある。当時は4番の重圧や敗戦ストレスを感じまくりの状態。遠征先の宿舎でも一人食事会場に居残り、とにかく時間をかけて飯をのどに通すという“特訓”を行っていたほどだった。

 結果を出して当然の福留、鳥谷らベテラン組と違って若手ナインには、そこまでの重圧はまだない。だからこそ、しっかり食べて「満腹」にしておくことは勝つための最低ノルマなのだ。

 この日の全体練習で金本監督は、18日に初めて一軍に昇格したドラフト1位ルーキー・大山を徹底指導し「結果を残せば(二軍に)下げるわけにいかない」と猛ハッパ。夜には総帥・坂井オーナー、四藤球団社長らと今後の戦いに向けた「決起集会」に参席するなど大忙しだったが、頭の中はナインの不安定な食生活でいっぱい。ハングリー精神は大歓迎だが、本当に“食えないヤツ”はごめんだ。

最終更新:6/22(木) 16:30
東スポWeb