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<堀内賢雄>ベテラン声優は「今も勉強中」 吹き替えへの思いを聞く

6/24(土) 11:00配信

まんたんウェブ

 声優の堀内賢雄さんの吹き替えの名演を特集した「吹替王国 #10 声優:堀内賢雄」が25日午後5時15分から、CS放送の映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送される。「ビバリーヒルズ高校白書」「ビバリーヒルズ青春白書」のスティーブ・サンダース(イアン・ジーリングさん)のほか、ブラッド・ピットさんらの作品の吹き替えで30年以上、第一線で活躍するベテラン。吹き替え声優としてのキャリアを堀内さんに振り返っていただいた。

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 ◇アニメも吹き替えも基本的に同じ

 59歳の堀内さんが吹き替えに初挑戦したのは「25歳くらいの時、『バファロウ平原』に出たのが初めてですね」といい「最初は下手くそで、音響監督によく苦労をかけましたよ。いつも怒られていた」。

 堀内さんは「機動戦士ガンダムZZ」のマシュマー・セロ役などで知られ、近年では「鬼平」の長谷川平蔵(鬼平)役なども話題になった。アニメやゲームと吹き替えの違いについては「基本的には同じだと思います。ただ、アニメは作品によって『デフォルメして下さい』『洋画のようにして下さい』と言われたり、バラバラですが」と話す。

 30年以上にわたって活躍する中で変化も感じている。「昔は『声を張れ!』とよく言われたけど、今は『大きな声を出さないでいい』と言われることもある。監督や現場によって違うんですよ。『ささやくくらいでいいです……』と僕のスタイルとは違う要望の時は苦労しますね。そんな訓練を受けたことがないので。ただ、やってみて、オンエアを見るとすごくきれいな音なんですよね」

 ◇なれ合いにならない 巨匠にならない

 「今も勉強中みたいなところがありますよ」と謙虚に語る堀内さん。「なれ合いにならない。巨匠にならない。いつも思っています。年を重ねると味が出てくるけど、口が動かなくもなる。与えられた役を真摯(しんし)に受け止めて、若い時と同じようにやる。その辺が楽しいんですね」と、現場に臨む姿勢は駆け出しの頃から変わっていないという。「『すごいよ!』なんて言われることはないですよ。それが役者なのかもしれません。何も言われなくなったら寂しいですよね」

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最終更新:6/24(土) 11:00
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