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女子ゴルフ界に新風!19歳の清楚なアイドル系中国人、セキ・ユウティンに注目

6/22(木) 14:00配信

デイリースポーツ

 女子プロゴルフ界にニューヒロイン誕生の予感が漂う。セキ・ユウティン(19)=中国ゴルフ協会=は日本生まれの中国人で、昨年QTランキング16位の資格で今季から日本ツアーに本格参戦中。韓国の“セクシークイーン”ことアン・シネや“スマイルクイーン”キム・ハヌルのお色気系選手とは対照的な清純派アイドル系で、母国では“スイートハート”(かわいくて優しい子)と呼ばれる人気選手。日本でも男性を中心に早くもファンが急増している。

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 ツアー会場でサインをすると、ともすれば、あのイ・ボミよりも長い列ができる。日本人好みのあどけない笑顔にお下げ髪。かと思えば、小顔にスラリとした身長171センチの8頭身美人でもあり、このギャップがセキの魅力のひとつだ。また、毎日、自分のゴルフの状態を日記に丁寧な文字で書き込むなど、とても真面目で勉強熱心な面もある。

 セキは1998年3月5日、父・石越東さん(53)、母・劉越迎さん(52)の間に福井市で生まれた。北京出身の越東さん(53)が福井大に留学して高分子化学を学び、京都に本社がある三洋化成に就職。その関係で5歳まで日本で育った。越東さんが母国の上海に転勤になった時に中国に渡り、7歳でゴルフを始めた。きっかけは越東さんにゴルフ練習へ連れていかれたこと。「ひとりではつまらないから娘を連れていきました」と越東さん。その時に練習場のコーチに誘われてクラブを握った。

 練習を始めると素質が瞬く間に開花した。11年には13歳で中国ナショナルチームに選ばれ、14年の仁川アジア大会では個人4位、団体3位の結果を残した。この年の9月に15歳でプロ転向。昨年は中国ツアーの珠海クラシックで中国ツアー初優勝し、その勢いで賞金女王に輝いた。

 ドライバー飛距離は230ヤード前後だが、正確なアイアンショットとアプローチでスコアを作るのがセキのゴルフ。今季は米ツアー参戦も可能性としてはあったが、迷わずに日本ツアーを選択した。「小さいころから日本にいて、食べ物や環境にすごくなじんでいます。魚、みそ汁大好きですし、日本の雰囲気がすごく好き。だから日本で試合に出たいと思いました」とその理由を説明した。

 そんなセキの今季の目標は「賞金シードが取れるランク50位以内」。今季は開幕戦のダイキン・オーキッドで50位に入ったのを皮切りに前週のニチレイまで14試合に出場。予選落ちが6回あるものの、最高成績は中京テレビ・ブリヂストンの13位で、メジャーのワールドサロンパスカップとスタジオアリスではともに14位に入っており、ニチレイレディース終了時点の賞金ランクは578万9000円で62位と善戦している。

 「日本のコースは設定が難しいです。距離が長かったり、グリーンが小さかったり、ラフが厳しかったりします。私、もっと、もっと頑張らないといけないです」。あのキム・ハヌルでさえ、来日1年目はなかなか結果を出せず苦しんだ。人気先行の感はあるが、今月の中国ツアー、ルコックスポーツ北京レディースクラシックでは最終日に65と爆発して圧勝と実力は折り紙付き。日本の芝に慣れてきた中盤戦以降の巻き返しが成れば、さらなる人気沸騰は間違いない。(デイリースポーツ・松本一之)