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リレー侍、互いにけん制? 世界選手権出場枠争い激化で

6/22(木) 18:27配信

デイリースポーツ

 陸上の世界選手権(8月・ロンドン)の代表選考会を兼ねた日本選手権は23日に大阪市のヤンマースタジアム長居で開幕する。22日は注目の男子100メートルに出場する桐生祥秀(21)=東洋大、山県亮太(25)=セイコーホールディングス、ケンブリッジ飛鳥(24)=ナイキ=らが同所で調整を行い、前日会見に臨んだ。

 サブグラウンドで行われた前日の調整では、同時刻に3人が集結し、談笑する場面も見られた。山県は「久しぶりに会ったので、ケンブリッジ君に『体が大きくなったね』とか、桐生君に『(リオデジャネイロ五輪400メートルリレーメンバーの)飯塚(翔太)さんに会った?』とかそんな話です」と明かし、「レースの話は全くしなかった」と苦笑いした。

 無意識にけん制し合ったのだとしても無理はない。今大会は、追い風参考(4・5メートル)ながら国内レース日本人初の9秒台となる9秒94を出した多田修平(20)=関学大=も参戦。すでに4人とも世界選手権の参加標準記録(10秒12)は突破しており、9秒台や世界選手権代表3枠へのし烈な戦いとなる。

 3月に右足首を痛めて以降、欠場が続いていた山県も「日本選手権で走れるところまで回復した。優勝を目指して走りたい」と気合十分。男子100メートルは23日に予選と準決勝、24日に決勝が行われる。