ここから本文です

【宝塚記念・達洋がゆく】<2>切れ味ある末脚のシャケトラ、逆転あるぞ

6/23(金) 6:03配信

スポーツ報知

◆第58回宝塚記念・G1(芝2200メートル、25日・阪神競馬場)

 第58回宝塚記念・G1(25日、阪神)の枠順が22日に決まった。予想コラム「達洋がゆく」を担当する坂本達洋記者が4歳馬シャケトラを逆転候補の一頭に指名した。

 剣豪と言われた坂本龍馬は、北辰一刀流の免許皆伝の腕前だったと伝えられる。先日まで江戸東京博物館で開かれていた特別展「没後150年 坂本龍馬」を見学した際、愛蔵の刀などを目にすることができた。さぞや鋭い切れ味だろうと眺めていると、ふと頭にシャケトラの豪脚が浮かんだ。

 もともと体質の弱さがネックで、デビューは3歳6月と遅れたが、4歳を迎えて本格化してきている。快勝した日経賞をステップにして挑んだ天皇賞・春(9着)は、7戦目のG1初挑戦というキャリア不足に泣かされたもので見限るわけにはいかない。最内枠を引き当てながらスタートは痛恨の出遅れで、促すと一気に先頭集団に迫る勢いで引っかかるなど、ちぐはぐな内容で不完全燃焼は明らかだった。

 レース後の田辺騎手は、「自信があったので、有力馬を意識した思い切った競馬をした。まだ伸びしろのある馬。先につながる内容だったと思う」と悲観する様子はなかった。1週前と今週の追い切りも、栗東のCWコースでラスト1ハロン12秒を切る内容で、しまいを伸ばして、スピードを磨いている印象。まだ成長段階で上積みが見込めるならば、未知の魅力にかける価値はある。

 今回は大阪杯のマルターズアポジー、天皇賞・春のヤマカツライデンのような逃げ馬が不在で、キタサンブラックが主導権を握るのは確実とみる。「(前走は)キャリアが浅いなかで、よく頑張った。自由自在の馬なので」と前川助手。終盤から長く脚を使えるタイプで、逆転の資格を持つ一頭だ。(坂本 達洋)

最終更新:6/23(金) 6:03
スポーツ報知

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ