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高校生外交官に今井さん(会津) 県内から10年ぶり選出

6/22(木) 11:10配信

福島民報

 日本の高校生を「高校生外交官」として米国に派遣する「AIU高校生国際交流プログラム」に会津高3年の今井彩花さん(17)が選ばれた。福島県内からの選出は2007(平成19)年以来10年ぶり、16人目。
 今井さんは21日、県庁を訪れ内堀雅雄知事に派遣決定を報告。「将来、発展途上国で看護に携わりたい。(ニューヨークの)国連本部などを訪れ国際協力や国際理解について学んできたい」と抱負を述べた。
 内堀知事は「人のために働くのはとてもすてきなこと。目標の実現に向け視野を広げて」と激励。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の風評払拭(ふっしょく)と風化防止のため「福島の現状も伝えてきてほしい」と求めた。山内正之校長が一緒に訪れた。

■7月18日から3週間渡米

 今井さんは7月18日から8月5日まで約3週間にわたり渡米する。震災に関するスピーチでは「県民一人一人が復興に向けて頑張っている姿を伝えてくる」と意気込む。
 同プログラムはAIU損害保険会社とフリーマン財団の協賛、文部科学省と米国大使館などの後援。国際的リーダーの育成を目的に「国を代表する」「相手国を学ぶ」「真の友情を築く」ために1987(昭和62)年から実施している。今回は全国の高校生約800人から応募があり、書類選考や英語での面接などを経て40人が選ばれた。

福島民報社

最終更新:6/22(木) 11:48
福島民報