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進むネットの低年齢化、10歳未満の約4割が利用

6/22(木) 10:00配信

ベネッセ 教育情報サイト

スマートフォン(スマホ)の急速な普及など、社会の情報化はどんどん進んでいます。まだ子どもが小さいから関係ないと思っている保護者も少なくないでしょう。
ところが、内閣府の実態調査で、10歳未満の子どものうち39.2%がインターネットを利用していることがわかりました。利用している子どもの保護者のうち35.4%が、子どものネット利用に関してトラブルを経験しています。現在の情報化社会では、子どもが小さいからといって情報化の波から逃れることはできないようです。

携帯ゲーム機など多様な手段で

調査は2017(平成29)年1月、訪問調査員による調査票の配布・回収の方式で(一部ウェブ・郵送)、0~9歳の子どもを持つ保護者2,000人を対象に実施し、1,550人(77.5%)から回答を得ました。

ネット利用率を年齢別に見ると、0歳3.1%、1歳9.1%、2歳28.2%、3歳35.8%、4歳39.7%、5歳36.8%、6歳45.0%、7歳49.7%、8歳49.5%、9歳65.8%となっています。2歳児の約3割、9歳児になると約7割がネットを利用しています。

ネット利用のために使っている機器は、スマホが19.4%、タブレットが18.3%、携帯ゲーム機が7.2%などで、0~1歳児については保護者がネットを使わせているようです。

ネット利用のための機器を「子供専用」で持っているのは43.8%でした。ただし、7歳児は51.1%、8歳児は64.7%、9歳児になると72.6%が「子供専用」の機器を持っています。機器を「ひとりで操作することがある」という子どもは77.5%で、3歳以上の子どもは、いずれの年齢でも7割以上が自分一人で機器を操作することができるようです。「子ども専用」の機器は、「学習用タブレット」88.5%、「子供向け携帯電話」80.5%、「子供向け娯楽用タブレット」72.7%、「子供向けスマホ」71.4%などでした。ゲーム機など多様な機器でネットを利用しているのが、小さな子どもたちの特徴です。

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