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16年度炉別・鋼種別粗鋼、特殊鋼が回復先行

6/22(木) 12:06配信

日刊産業新聞

 2016年度の炉別・鋼種別粗鋼生産は、転炉・特殊鋼が前年比4・2%増の1675万トン、電炉・特殊鋼が4・0%増の761万トンと増えたが、転炉・普通鋼は6454万トン、電炉・普通鋼は1627万トンでいずれも横ばいだった。自動車や産業機械向けの鋼材需要が増加したため特殊鋼の生産が増えた。17年度の全国粗鋼生産は「16年度の1億517万トンを上回る」(日本鉄鋼連盟の進藤孝生会長)とみられている。製造業が堅調に推移し、建設分野の需要も下期にかけて回復する見通しで、輸入鋼材の動向にもよるが、本年度は普通鋼鋼材の生産も緩やかに回復することになりそうだ。

最終更新:6/22(木) 12:06
日刊産業新聞