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鳥栖・田川、全得点絡む 鳥栖3-0松江シティ 天皇杯2回戦

6/22(木) 10:43配信

佐賀新聞

 「(下のカテゴリー相手に)やりづらさがある」-。横浜M時代、天皇杯優勝を知るDF小林がこう語った初戦のスタメンを、主力組で固めた鳥栖。前半シュート7本を放ちながらこじ開けられなかった相手の壁を、世界舞台を経験した18歳のFW田川が、3ゴール全てに絡む活躍で突き破った。

 「相手は間延びしていて“背後を突け”と言われた。それをやるだけだった」。後半10分からピッチに立つと、25分に左サイドから切り込んでPKを獲得。FW豊田のゴールをお膳立てした。

 田川らしさは終盤につれてさらに表れた。38分、左サイドのDF吉田が上げた低いクロスにすべりながら右足を合わせると、6分後にはインターセプトから広い右サイドのスペースを切り裂き、相手DF2人をかわして左足を振り抜いた。

 5~6月のU-20(20歳以下)ワールドカップ韓国大会で、同世代の外国人選手の体の強さを痛感。体の使い方やスピード強化に必要な走り方を追求しており、「きょうは自分の持ち味を出せた」と胸を張る。フィッカデンティ監督は「結果を出しても、どれだけ自分に厳しくできるかが今後につながる」と見守る。

 次戦25日はタレントがそろう浦和。「きょうのことはきょうで終わり。自分がどこまでできるか試したい」と田川。若きエースが覚醒しつつある。

最終更新:6/22(木) 10:43
佐賀新聞

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