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7~9月のアルミ対日プレミアム交渉、7.4%安で決着

6/22(木) 6:02配信

鉄鋼新聞

 海外アルミ生産者と国内需要家、商社との間で進められていた17年7~9月期積みアルミ対日プレミアム(割増金、CIF・MJP)長契価格は、前回4~6月期積みから7・4%安となる118ドル、119ドルでおおむね決着した。一部では6月上旬に同価格で合意した向きもあったがアジアにおける需給緩和傾向を背景に難色を示す向きもあり、交渉が続いていた。16年10~12月期積み以来3四半期ぶりの下落となった。

 対日プレミアムは、指標となるロンドン金属取引所(LME)のアルミ先物価格に運賃や手数料、日本国内の需給に応じた額が上乗せされる割増金。アジア、欧米のスポット価格も考慮される。
 価格の引き下げは国内圧延メーカーの製造コスト軽減につながる。足元のLMEアルミ価格にプレミアムを加えると2010ドル前後で、前回比2%安の水準となる。ある関係者は「国内港湾在庫も減少傾向にあり、自動車関連、缶材向けなどの国内アルミ需要は堅調だが、結果的に日米のスポットプレミアム下落が重視されるかたちとなった」と話す。

最終更新:6/22(木) 6:02
鉄鋼新聞

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