ここから本文です

長谷川穂積「ずっと探していた答えが見つかった」

6/22(木) 11:04配信

TOKYO FM+

藤木直人、伊藤友里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMの番組「TOYOTA Athlete Beat」。
6月17日(土)の放送では、プロボクシング元世界3階級王者の長谷川穂積さんが先週に引き続き登場!

2016年12月、世界王者のままで現役引退を表明した長谷川さんが、自身のボクシング人生、そして現在の日本ボクシング界についてなど話してくれました。

藤木「競技は違いますが、先日、女子プロゴルフの宮里藍選手がモチベーションの維持が難しくなったということで、今シーズン限りでの現役引退を発表しました。アスリートが引退を決める理由ってさまざまだと思いますが、長谷川さんがボクシング人生にピリオドを打とうと思った瞬間はいつだったんでしょうか?」

長谷川「昨年の9月に3階級制覇して、どうしようかなと思っていたんです。ふと考えたとき、自分がボクシングを始めた理由は、自分が強いのか、それとも弱いのかどちらなのかを知りたかったからなんですが、その答えをずっと探していました。昨年9月の試合の45日前に親指を脱臼骨折したんです。そんな絶体絶命の状態でも一度も心が折れることなく、この状態でも戦うと心に決めて、試合当日を迎えて。そして、試合に勝ったとき、相手がどうこうではなく“自分自身に勝てた”と思ったんです。その瞬間、ずっと探していた答えが見付かったなって。自分自身に勝てたことが“自分は強い”という答えだと分かった。これ以上ボクシングをしていても、自分自身に対して証明するものがなくなった……というのが、現役を辞めた一番の理由ですね」

藤木「ボクシングを始めたきっかけはお父様がボクシングをされていたからだとか」

長谷川「はい、そうです。父が病気でボクシングができなくなって、息子の僕に託して」

藤木「でも、それがイヤで中学のときは卓球部に入ったそうですね」

伊藤「卓球部ですか!?」

長谷川「はい。家に卓球台やマシンもありますよ」

藤木「やっぱり動体視力とか、ボクシングと通ずるところはあるんですか?」

長谷川「通じます。卓球選手がボクシングをやったらみんな強くなります」

伊藤「へぇ~! パンチが見切れるということですか?」

長谷川「そう、よけれるんですよね」

藤木「ちなみに、こないだの世界卓球はご覧になりましたか?」

長谷川「もちろんです! 息子は、ボクシングはやりたくないと言って卓球をしていて……、僕が息子のコーチをしているんです。それで、僕も社会人が出られる大会に出たいなと思っていて」

伊藤「見たいです!」

1/2ページ

最終更新:6/22(木) 11:04
TOKYO FM+

Yahoo!ニュースからのお知らせ