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ジョニー・デップ、若きジャック・スパロウの姿に「奇妙な気持ち…」

6/22(木) 12:00配信

ぴあ映画生活

主演最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を引っさげ、13度目の来日を果たした米俳優のジョニー・デップが、ウェブ合同取材に応じた。同作の回想シーンに登場する“若き日のジャック・スパロウ”について、「自分にとってはシュールだし、滑稽だよね。正直、奇妙な気持ちさ」と本音を明かす。

シリーズ累計世界興収が37億ドルを超え、デップを世界的スターに押し上げた『パイレーツ・オブ・カリビアン』の第5弾。かつて海賊の全滅をもくろみながら、若き日のジャックの罠にはまり、不死の呪いをかけられた“海の死神”サラザールが、ジャックへの復讐を果たすべく、魔の三角海域から解き放たれる。

「今回、若きジャックを演じたのは生身の俳優だけど、それでもテクノロジーの進化に驚きと脅威を感じてしまう。近い将来、僕がハンフリー・ボガートやマーロン・ブランドといった今は亡き名優と共演することも可能かもしれないよね。でも、それが実現したら、僕だけが現場に行かないといけないのか…。それはイヤだな。だったら、家でポテトチップを食べていたよ(笑)」

当たり役であるジャック・スパロウを演じるのは、実に6年ぶり。それでも、デップ本人はその変わらぬ魅力に心奪われている。

「彼は生まれてこのかた、シャイだったことはない。言いたいことを言って、やりたいことをやってきたんだ。そんなの、現実世界では許されないだろ? 同じ役を繰り返し演じるのは、俳優にとって良いことじゃないと思うけど、ジャックには“完成形”がないからこそ、長年続けることができる。いつも心のどこかにいて、決して置き去りにできないんだ。無責任で不敬で、ちょっとおバカ(笑)。でも、その根底には純粋さがある。もちろん、演じるのは大変だよ。まるで、いろんな具材をブチこんだスープみたい(笑)。どんな味付けになるか、わからないからね」

シリーズ開始から早14年。今も世界中のファンが、ジャックの冒険に胸躍らせているのは言うまでもない。「そう思ってくれるとうれしいね。今回は冒険の仲間に、ブレントン・スウェイ(ツウィル・ターナーの息子であるヘンリー・ターナー役)、カヤ・スコデラリオ(女性天文学者のカリーナ役)が加わってくれたし、古い友人のハビエル・バルデムがサラザールを演じてくれた。ダークな要素が強まったし、もちろん、ユーモアも忘れていない。第1作にあった新鮮な驚きや、サプライズが詰まった作品になったんじゃないかな」

取材・文・撮影:内田涼

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
7月1日(土)全国公開

最終更新:6/22(木) 12:00
ぴあ映画生活