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光生アルミニューム工業、インドにアルミホイールの新工場

6/22(木) 6:02配信

鉄鋼新聞

 大手アルミホイールメーカー、光生アルミニューム工業(本社・愛知県豊田市、社長・神谷徹志氏)は、インドでの生産能力を拡大すると発表した。海外統括を担当するグループ会社「光生国際貿易投資有限公司(香港)」が、インドの大手自動車部品メーカー「NKミンダグループ」とともに同国西部に新工場を建設。来春から稼働するほか、既存工場の増築も実施し、18年度に年産300万本体制を構築する計画だ。

 光生グループは11年、ミンダ社との合弁会社を立ち上げ、インド南部チェンナイ市に第1工場を設立。12年から稼働を始めている。15年にはミンダ社との間で別会社を設け、16年から北部ハリヤナ州で第2工場を操業している。
 段階的な能力増強を図る中、インド西部の自動車メーカーによるニーズの高まりに対応し、西部グジャラート州アフマダーバード市郊外へ新工場を建設することを決めた。
 新拠点「第3工場」は今年秋に完成する見通し。来年4月に4ライン体制での生産をスタートし、月間6万本を製造。地場ユーザー向け供給のほか、欧米市場への輸出も計画している。
 同時に、ローカル自動車メーカーの増産要請が寄せられたことから、現在第2工場の増築も実施中。完成後の能力は月産12万本まで拡大、インド国内最大の生産規模となる。
 第1工場も昨年能力増強を終えており、光生グループのインドにおける投資額は第3工場増設完了時で総額62億ルピー(105億円)に上る。
 第1工場および第2工場の増強が完了し、第3工場が稼働を始める18年度には年産300万本体制が整い、インドでのマーケットシェアを50%以上確保することとなる。

最終更新:6/22(木) 6:02
鉄鋼新聞