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トロロッソ、スリップストリーム作戦失敗。クビアトは同僚に怒り「サインツJr.とは何もしたくない」

6/22(木) 15:15配信

motorsport.com 日本版

 カナダGPの予選、トロロッソのカルロス・サインツJr.は、チームメイトのダニール・クビアトが交互にスリップストリームを使い合う作戦を“快く思っていない“ということをチーム無線で示唆した。

カナダGP予選2回目の結果

 しかしクビアトは、カナダGPではドライバー同士で助け合い、ローテーションで背後に回ってトー(スリップストリーム)のメリットを享受するというのがチーム内での方針だったと主張した。

 サインツJr.の予選時のセリフを訊いたクビアトは次のように語った。

「予選後、彼は不適切な振る舞いしていたことがわかった。予選時のデータを見てみたら、トー(スリップストリーム)は僕にとって何の利益にもなっていなかった」

「彼のベストラップと僕のベストラップを見ると、ほぼ違いがないんだ。ほぼ同じ最高速度で、直線スピードも一緒だ」

「彼はコーナーで、背後に幽霊がついているように見えているだけなんだろうね。僕たちは交互に背後に回ってアタックする戦略を実行していたのに」

「バクーではトーによって受けるメリットが大きいんだろうけど、これ以降僕は予選で彼に協力したいなんて思わないね」

「彼がもし僕に何か質問があるなら、自由に話しに来れば良いさ。まあ、もしそれをするだけの勇気があるならね。もしそんな勇気がなければ、メディアの前に出て、秘密裏にメッセージを送るんだろう」

 サインツJr.は、予選後にその問題についてチーム全体で議論が行われており、もはや“忘れ去られた“問題であると語った。

「もうその話はしたくないよ」とサインツJr.。

「それはすでにチーム内で話し合われたんだ。僕はそこで自分の考えを述べた。僕は特にカナダのようなトラックで(作戦を実行するのに)不公平さを感じたんだ」

「自分の意見を言い、話し合った。もうその話は終わった話だし、その解決策も見つかった。僕たちは前に進むことができたから嬉しいよ」

Lawrence Barretto