ここから本文です

北朝鮮解放の米大学生死亡、コリア国際研究所・朴氏「北朝鮮はスパイにしたかった」

6/22(木) 12:00配信

AbemaTIMES

 北朝鮮に1年以上拘束され、昏睡(こんすい)状態のまま解放されたアメリカ人の大学生が、帰国後に死亡した。

 脳の組織が損傷し、昏睡状態が続いていたオットー・ワームビアさん(22)は19日午後、オハイオ州の病院で死亡した。死因は明らかにされていない。北朝鮮から解放されて以来、約1週間、一度も意識が戻らなかった。ワームビアさんの両親は、「北朝鮮から受けたむごい拷問のような扱いによって、このような悲しい結末になった」と北朝鮮を非難した。トランプ大統領も、「少なくとも彼を帰国させることはできた。容態は深刻だったが彼の両親も喜んでいた。北朝鮮の政権は残忍だが我々は対処していける」と、北朝鮮を批判している。

 ワームビアさんの容体について、北朝鮮側は「ボツリヌス中毒と睡眠薬が原因」としていたが、医師らはその痕跡はないと否定していた。

 北朝鮮に1年半近く拘束されていたワームビアさんだが、その間に一体何があったのか。

 コリア国際研究所の朴斗鎮(パク・トゥジン)氏は、「北朝鮮はプロパガンダや交渉の材料に利用するために、ワームビアさんをスパイにしたてあげたかった。また、白人のアメリカ人は利用価値が高いと考えた。取り調べの途中で、自白剤を飲まされたり拷問を受けたりしていた可能性があり、それが昏睡状態につながっているのではないか」と推測する。

 なお、いまだ3人のアメリカ人が拘束されている。

(AbemaTV/原宿アベニューより)

最終更新:6/22(木) 12:00
AbemaTIMES