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富山市議会第三者機関 体制固まる一方で反対意見も/富山

6/22(木) 9:37配信

チューリップテレビ

 政務活動費の不正、再発防止に向け、富山市議会の改革の目玉となる第三者機関の体制が固まりましたただ、一部の会派からは、設置に対して根強い反対意見もあり議会全体の足並みは揃っていません。

 富山市議会では、21日政務活動費のあり方検討会が開かれ、去年、不正が相次いで発覚したことから、チェック機能を強化するため新たに設置する第三者機関について話し合いました。
 第三者機関は、政務活動費の使途の審査を目的に議員が独自に設置する民間の審査機関です。
 21日の会合では、議会事務局から具体的な人員構成や業務体制について報告されました。
 メンバーは公認会計士6人で構成し、このうち原則2人が週に1度、市議会で審査を行います。
 公認会計士に支払う業務委託費は、各会派が所属議員数に応じて、支払いますが、その費用は政務活動費から支払います。

 これに対し・・・
 金井(かない)市議は政務活動費の審査のために、政務活動費を充てるのは、おかしいと主張しました。
 その上で自らが所属する日本維新の会は、「今年度は政務活動費を使わない」とのべました。
 しかし、これでは、審査する案件が存在しないのに、費用を負担することになります。
 これに対し、他の議員からは、すでに決まったことを蒸し返しているだけで議論が進まないとの意見が多くあがりました。
 最終的に、費用負担については、次の各会派の代表者会議で話し合うことにしました。
 代表者会議で結論が出れば、公認会計士と正式に契約を結びます。
 第三者機関の設置期間は今のところ来月1日から来年3月末までとなっていて、それ以降については、運用しながら検討する予定です。

チューリップテレビ