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アザレンカが産休を経て勝利の復帰 [マヨルカ/女子テニス]

6/22(木) 22:30配信

THE TENNIS DAILY

 スペイン・マヨルカ島で開催されている「マヨルカ・オープン」(WTAインターナショナル/6月19~25日/賞金総額25万ドル/グラスコート)のシングルス1回戦で、元世界1位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が一年の産休後、ツアー復帰戦を勝利で飾った。しかし彼女は、その前に3つのマッチポイントをしのがなければならなかった。

尾崎里紗は金星ならず、アザレンカが復帰戦に勝利 [マヨルカ・オープン]

 アザレンカは、日本の尾崎里紗(江崎グリコ)を6-3 4-6 7-6(7)で下した。この試合は火曜日の遅くに始まったが、日没のため水曜日に順延されていた。

「多くのアップダウン、いいショットやイージーミスがあった試合だったわ。これは長い休止のあとには予想できることではあるけれど、間違いなく何とか改善する必要がある部分ね」

 妊娠前に、膝の故障で昨年の全仏オープンを棄権したとき以来の公式戦をプレーしたあと、27歳のアザレンカはこう言った。

 水曜日に試合が再開したとき、尾崎は自分のサービスをキープすれば勝利、という立場にいた。しかしアザレンカは、その尾崎のサービスゲームをブレークして命をつなぎ、それから3本のマッチポイントをセーブした。

「試合を中断し、それから戻ってこなければいけないというのは、間違いなく難しいことだった」とアザレンカ。「第3セットの終盤だったから、非常に緊迫していたわ」。

 全豪オープンで2度優勝しているアザレンカは、昨年7月に妊娠したため、しばらくの間コートから遠ざかると発表した。そして彼女は12月に、レオという名の男の子を出産した。

「特にプレーという面で、間違いなく(練習再開当初と比べ)よりいいフィーリングを覚えている」とアザレンカ。「しっかり準備を整えてこの大会にやってきた、とは言えないのだけれど、精神的に、この手の試合を切り抜けられたというのは、よりよいことだわ」。

 アザレンカは次の2回戦でアナ・コニュ(クロアチア)と対戦する。

 アザレンカはまた、11月に行われるフェドカップ・ワールドグループ決勝、対アメリカ戦で、ベラルーシ・チームをリードすることを予定している。(C)AP (テニスマガジン/テニスデイリー)

Photo: Belorrusian tennis player Victoria Azarenka returns the ball to Japanese Risa Ozaki during their WTA Mallorca Open tournament's first round match at Club Santa Ponca tennis club in Palma de Mallorca, Balearic Islands, eastern Spain, 20 June 2017. EFE/Atienza

最終更新:6/22(木) 22:30
THE TENNIS DAILY