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2013年以上の強さ!? 好調・楽天を支える『3つの力』

6/22(木) 14:00配信

ベースボールキング

大健闘で台風の目に

 シーズン開幕からもうすぐ3カ月。交流戦が閉幕したプロ野球はつかの間の休みの後、23日からリーグ戦が再開する。

 ここまでのパ・リーグを盛り上げているのが、楽天の快進撃だろう。60試合終了で40勝20敗、貯金20は堂々のリーグ首位。ここまでの強さを予想できた人は少なかったのではないか。

脅威を与える助っ人トリオ

 今季の楽天における最大の特長といえば、助っ人が3人並ぶラインナップだろう。2番にペゲーロを置く超攻撃型オーダーは、2年目を迎えた梨田楽天の代名詞として浸透しつつある。

【楽天・助っ人トリオの今季成績】
ウィーラー 60試 率.280(239-67) 本13 点35 
アマダー  48試 率.217(180-39) 本7 点22
ペゲーロ  60試 率.268(235-63) 本15 点48

 開幕直後は絶不調に苦しんだウィーラーだったが、気がつけば今季も打線の中心として活躍。スタートダッシュを決めたペゲーロはここに来てその勢いに陰りがみえるものの、リーグ4位タイの15本塁打を記録するなど、相手投手に脅威をもたらしている。

 アマダーは今なお本調子を取り戻せずにいるが、逆に言えばそこは楽天の“のびしろ”。好調なチームの中でアマダーが本領発揮となれば、このままの逃げ切りも現実味を帯びてくるはずだ。

実を結び始めた“野手育成”

 そしてこの助っ人3人に注目が集まりがちな今季であるが、実は日本人選手たちの奮闘も目立っている。

【楽天・主な日本人選手の今季成績】
岡島豪郎  59試 率.291(182-53) 本1 点25
茂木栄五郎 57試 率.319(226-72) 本12 点37
藤田一也  53試 率.287(136-39) 本1 点19
銀 次   60試 率.294(218-64) 本2 点21
島内宏明  60試 率.276(210-58) 本6 点21

 1番に定着してブレイク中の2年目・茂木栄五郎を筆頭に、超重量打線の脇を固める選手たちが軒並み好成績。特筆すべきは、藤田以外は楽天生え抜きの選手ということだ。

 楽天と言えば、田中将大や松井裕樹らドラフト1位を投手の有望株に捧げてきたチーム。実際、野手のドラフト1位指名は2015年のオコエ瑠偉が初めてのことだった。

 そんななか、2位以下で指名した選手たちもじっくりと育成。低迷期には編成の偏りや野手が育たないといった部分を指摘する声も少なくなかったが、ここに来て野手の育成も実を結び始めた。そして、その選手たちが強さの源になっている。

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